堅調な価格推移が続いている仮想通貨市場ですが、専門家はどうみているのでしょうか?
価格予想を中心にこれまでに出た見解をまとめました。
要点
目次
これまでに出た専門家の見解まとめ
今回紹介するのは、直近で出た仮想通貨投資会社ケネティック・キャピタル幹部ジェハン・チュー氏、ファンドストラッド社代表トム・リー氏、仮想通貨投資ファンドCEOマイク・ノボグラッツ氏です。
価格予想はもちろんですが、これらの専門家が指摘する上昇要因にも注目したいところです。
年末までに300万円:仮想通貨投資会社ケネティック・キャピタル幹部ジェハン・チュー氏
チュー氏は現在の相場に強気のようで、年末までにビットコインの価格が300万円になると予想。
特に注目しているのが、今月に報道されたFacebookの独自仮想通貨「グローバルコイン」。
仮にFacebookが仮想通貨のユースケースを証明すれば、今後も多くの企業が参入し、市場がさらに発展する可能性があるとのことです。
2020年に過去最高値更新:ファンドストラッド社トム・リー氏
リー氏は、2020年にビットコインが200万円に到達し、過去最高値を更新するとのこと。
同氏はチュー氏と異なり、テクニカル面での示唆を指摘しています。
これまでに多くの専門家が指摘していますが、200日移動平均線の突破や自社で開発するBMI指数というテクニカルからすでに強気トレンドに転換したと指摘。
これから中長期的に価格が上昇するとのことです。
2021年に200万円到達:仮想通貨投資ファンドCEOマイク・ノボグラッツ氏
ノボグラッツ氏は、リー氏と少し時期はズレるものの、これから18カ月以内にビットコインは200万円に到達するとのこと。
同氏が指摘するのは、ビットコインがもつデジタル・ゴールドの側面です。
ノボグラッツ氏が指摘するように、直近では世界経済後退懸念や新興国の政局不安で買い需要が増加しているとの指摘もあるので、今後も重要なファンダメンタルズとして注目したいところです。
まとめ
好調な価格推移を続けている仮想通貨市場ですが、専門家の見解も強気のものが多く出ています。
その中でもテクニカル面での改善や、ファンダメンタルズの強化、いずれも直近で改善してきているようなので引き続き注目したいところです。
中長期で多くの専門家がさらなる価格上昇を指摘しているので、今後も上昇していくことに期待したいところです。