弱い展開が続く仮想通貨市場ですが、専門家の中でも一時的に調整という向きが多いようです。
今週出た専門家の見解をまとめました。
要点
目次
調整の指摘多い中ビットコインは何円まで下がるのか
現在の相場はビットコインが弱々しい動きを続ける中、アルトコインも弱含み仮想通貨市場全体が軟調な展開に。
それに伴い、チャート形状も悪化。
今回は今後短期的に調整をむかえるという専門家の見解をまとめました。
再び98万円まで下落?:投資アドバイザー・コロボス氏
投資アドバイザーのコロボス氏は早い段階から、ビットコインが98万円まで下落すると指摘しています。
98万円というのは、今月17日につけた今のところの最安値です。
28日の段階で、103万円とその価格が迫っているので、来週以降は注目となるかもしれません。
また、コロボス氏は98万円を割り込み、92万円近辺(8500)ドルまで価格が下落することも指摘しています。
一時的に92万円まで下落:仮想通貨投資ファンドCEOマイク・ノボグラッツ氏
仮想通貨投資ファンドCEO、マイク・ノボグラッツ氏はレンジ下限である92万円まで下落すると指摘。
しかし、同氏は安値をつけた後は年末までに2万ドルにと到達すると指摘しています。
コロボス氏同様、ノボグラッツ氏も安値に92万円を指摘しているので、下落した際は注目の価格となるでしょう。
ビットコインは安値をつけない!?:仮想通貨アナリストがマイニング理論を用いて分析
しかし、いずれの専門家も中長期的にはビットコインが再び高値をつけると述べています。
その証拠に、仮想通貨アナリストはマイニング理論から、今年安値(30万円を下回る)可能性は低いと述べています。
なので、今回の調整も一時的なものの可能性が高いので、いずれにせよどこで下げ止まるか重要な価格帯を注視しつつ価格動向を見守りたい場面であります。
まとめ
ビットコインおよび仮想通貨市場全体が弱含みの展開を続ける中、専門家から調整の指摘が多く出ています。
これらをまとめると、総じて92万円から100万円近辺が次のレンジで注目される価格帯となりそうです。
上記に挙げた価格帯はチャート上で重要な価格であり、投資家から注目を浴び一度は下げ止まる価格となりそうです。
そこで価格が上昇していけば、再び年初来高値更新の上昇トレンドに回帰することもできるので、来週以降、注目したい価格であります。