20日、Yahoo Finance!のインタビューに応えたトム・リー氏がビットコイン半減期について言及しました。
次回の半減期は5月23日の見込みとなっており、まもなく1年前のカウントダウンが始まります。
要点
トム・リー氏が半減期の重要性を指摘
This is what's causing the latest bitcoin price surge https://t.co/nvdDQYDazR pic.twitter.com/NAgpzoSBaM
— Yahoo Finance (@YahooFinance) May 20, 2019
これは、最新のベーコンの価格サージ を引き起こしているものです
「ビットコイン強気派」として知られ、現在多くのメディアで積極的に発言しているトム・リー氏は20日、Yahoo Finance!のインタビューに応じました。
そこで同氏は、現在のビットコイン価格高騰の裏には米中貿易摩擦による世界経済への懸念があると説明。
それに加え、来年に控えるビットコイン半減期の重要性についても指摘しました。
ビットコインは来年5月にマイナーの報酬が12.5BTCから6.25BTCに半減する見込み(時期はずれる可能性もあり)であり、これを踏まえると、ビットコインの価格は高騰するとリー氏は指摘しています。
また、マイナーの損益分岐点から考えると、現在のビットコインの適正価格は1万4000ドルとの見解を示しています。
ビットコイン半減期に多くの専門家が注目
リー氏が指摘するように、ビットコイン半減期は市場の需給関係に直接影響を与えるため、最も重要視すべきファンダメンタルズといっても過言ではありません。
上記の記事は、仮想通貨投資ファンド、パンテラ・キャピタルが3月に発表したレポートですが、実際に今月に入って価格が上昇しているため、今後の値動きも無視できないものとなったでしょう。
同社のレポートによると、これまでビットコイン(及び仮想通貨市場)は、半減期の1年まえから価格が上昇する傾向にあるとのことです。
上記の記事も今年3月にカナダの投資ファンドが発表したレポートになりますが、先日同社は、4年に1度の半減期サイクルに沿って相場に強気トレンドが訪れていることを指摘。
それを踏まえると、ビットコインは21年3月に200万円へ到達するとの分析を発表しています。
まとめ
ファンドストラッド社代表、トム・リー氏は20日、ヤフーファイナンスのインタビューに応じました。
そこで同氏はあらためて半減期の重要性を指摘し、ここから価格が高騰する可能性について述べました。
半減期は市場の需給関係に直接影響を及ぼすファンダメンタルズであり、これまでも多くの専門家・投資ファンドが分析を発表しているので、ここから半減期を迎える相場動向は注目となるかもしれませんね。