暴落から値動きが落ち着いていたビットコインですが、26日の夜になって価格が下落。
本稿執筆時点までで83万円まで下落しており、予断を許さない状況が続いています。
要点
ビットコイン83万円まで下落
暴落から今日で2日目となりますが、昨日は日中落ち着いた動きをみせ、短期的なサポートに支えられていました。
しかし、22時頃から価格が下落し始め、安値を更新しました。
ビットコイン円 26日16時~
本稿執筆時点までにおよそ83万円まで下落。
安値をつけたあとは反発という流れになっています。
昨日もお伝えした通り、88万円は第一サポートとして機能していましたが、今回そこを下抜けたことにより、下値リスクはさらに拡大したといえるでしょう。
ただ、ここから価格が急回復して日足でヒゲをつけるようであればまだ望みはあるので、上昇した際は88万円にのせられるかに注目です。
今後の展開は
そして、88万円を下抜けたことにより、いよいよ80万円という重要なサポートも意識されそうです。
ビットコイン円 日足 5月~
上記のチャートは5月からの日足チャート。
5月から6月は横横の調整相場が続いた時期でしたが、その際に80万円は重要なサポートとして機能していました。
そのため、今後価格が下落した場合は80万円でさげどまるか注目。
これは日足レベルでの重要なサポートなので、簡単にした抜けすることは考えずらいですが、反対にいうと80万円まで下落してもおかしくはないチャート形状をしています。
また、5月は74万円という安値もつけており、最悪、今後は5月の最安値を見にいく展開も十分に考えられます。
まとめ
暴落したビットコインは昨日落ち着きをみせていたものの、夜の時間に入り価格が急落。
27日朝の時点で、安値は83万円となっており、引き続き価格動向から目が離せない状況が続いています。
それにより、直近では5月の安値80万円まで下落しても良い状態が続いているので引き続き注目。
下落要因に関しても専門家から多くの指摘が出ているので、今後の動向をさぐる上で注目したいですね。