週末にビットコインは年初来高値を更新し、仮想通貨市場も堅調な推移が続いています。
今週の仮想通貨市場の注目価格・ポイントをまとめました。
要点
ビットコイン120万円に注目か
昨日も当ブログで紹介しましたが、現在はビットコインの120万円がレジスタンスに。
ビットコイン円 5分足 22日~
今週はこの120万円を突破できるかが最大の注目ポイントになりそうです。
仮に突破できない場合は一旦調整をはさむ可能性もあるので、その際はこれまで重要な価格帯として機能していた110万円(対ドルで1万ドル)をキープできるか注目です。
コインマーケットキャップ 市場全体の時価総額
なお、市場全体の時価総額も好調であり、昨日こちらも年初来高値を更新。
イーサリアムなども年初来高値を更新しており、引き続きその推移には注目となるでしょう。
ただし、直近ではビットコインドミナンスが59%まで上昇しており、ビットコインへの資金流入が多いことを示唆しています。
あまり材料視する必要はありませんが、余裕のある方はチェックしておいた方がよい指標でしょう。
アルトコインの価格動向に関しては下記の記事でまとめてあります。
FOMOは起きるのか・専門家らの見解
昨日、ビットコインが年初来高値を更新したことにより、その価格動向はさらに注目を浴びそうです。
専門家らも1万ドルはこれまで注目していた価格であり、基本的にその価格帯を突破したことで強気の姿勢をみせています。
また、その中でも注目したいのは、1万ドルを超えたことによる「FOMO」です。
ファンドストラッド社代表、トム・リー氏、ウィンクルボス兄弟らはビットコインが1万ドルを超えれば160万円から200万円まで一気に上昇すると発言しています。
実際にビットコインの価格が1万ドルを超えた今、今後も価格が上昇していくか注目となるでしょう。
また、価格上昇以外にも、今週はボラティリティー(変動率)が激しくなることが予想されるので、その点は注意が必要でしょう。
まとめ
ビットコインは週末、注目されていた1万ドルのレジスタンスを突破。
直近では120万円がレジスタンスとなっているため、今週はその価格帯を突破できるかが最大の注目ポイントとなりそうです。
一部の専門家からは、1万ドルを超えればFOMOが起きるとの指摘もあったので、引き続き価格動向が最大の注目となる週となりそうです。