大手仮想通貨取引所のクラーケンは、VIPクラスのトレーダー400人に対して仮想通貨に関するアンケートを実施しました。
この400人の中には、機関投資家も含まれており、かなり信憑性の高いデータであると言えるでしょう。
アンケートの結果は、VIPクラスのトレーダーたちは、2020年のうちにビットコインは2万2千ドル(約240万円)まで上昇する予想しているようです。
VIPトレーダー400人にアンケートを実施
大手仮想通貨取引所のクラーケンが、VIPクラスのトレーダー400人に対しておこなった「2020年の仮想通貨」に関するアンケート結果を公開しました。
尚、VIPクラス400人の内訳は、41%が「投資家」、40%が「トレーダー」、15%は「機関」だそうです。
機関投資家も含まれているアンケート結果はなかなか珍しい為、かなり参考になるのではないかと思われます。
また、回答者のうち84%は1000万ドル未満の資金で運用しているようですが、残りの16%は1000万ドル~5000万ドル(約50億)の資金で運用しているユーザーとのことなので、相当大物のトレーダーも含まれているようです。
VIPトレーダーは楽観的?
このアンケート結果によると、44%の投資家が現在強気相場であると考えており、22%の投資家が弱気相場であると判断しているようです。
2倍も数値が開いていることから、VIP投資家の大半は現在強気相場であると考えている傾向にあることが分かりました。
また、2020年のビットコインの価格はいくらを予想しているかというアンケートに対して、平均して22000ドルという結果が出ました。
つまりは、2017年の最高値を超える大規模な暴騰が来ると考えている人が多いようです。
中央値の結果も19400ドルと、平均数値とそこまで掛け離れていない数値の為、VIPトレーダー400人の考えはそこまで差異がないことが分かります。
しかし、中には0ドルになると予想しているユーザーもいる為、全員が楽観的というわけではないようですね。
イーサリアムも期待されている
今回のアンケート結果によると、イーサリアムもかなりの価格上昇が見込まれるのではないかと予想されています。
データでは、平均で810ドルになると予想されているので、今の価格より約6倍になると予想されているようですね。
ビットコインは、現在の価格より約4倍になると予想されている為、上昇率はイーサリアムの方が高いと見られています。
しかし、イーサリアムの最高値は約1400ドル程度なので、ビットコインは過去最高値を記録するものの、イーサリアムは最高値を更新しないとVIPトレーダーたちは考えているようです。
先日掲載した記事では、アメリカ人の大半がイーサリアムに興味を持っており、その保有率はリップルが3%なのに対して、イーサリアムは28.7%というデータも出ています。
単純計算で、リップルよりも10倍以上イーサリアムの方が期待されていることを示す結果だった為、海外のユーザーはかなりイーサリアムを推しているのかもしれませんね、
仮想通貨を購入するのなら暴落している今が最後のチャンス
このアンケート結果から分かる通り、機関投資家や大物トレーダーたちは2020年に仮想通貨が暴騰すると予測しています。
その為、コロナショックの影響で大きく価格が下落している今が仮想通貨を仕入れる最後のチャンスかもしれません。
特に6倍以上価格が上昇するという結果が出たイーサリアムを保有していない方は多いでしょう。
そんな方は、GMOコインでイーサリアムを購入することをオススメします。
GMOコインであれば、現物取引で購入することができる為、スプレッドで手数料を徴収される心配もありません。
また、約定手数料も他の取引所と比べて非常に安く、メイカー側に回ればむしろ0.02%の手数料を受け取ることさえできてしまいます。