マイクロストラテジー社、この下落時に271BTCを追加購入
要点
・イーロンショックで低調のビットコインに朗報
・BTC大量保有企業のマイクロストラテジーが新たに買い増しを発表
世界有数のBTC大量保有企業である
マイクロストラテジー社が
新たに271BTCの買い増しを発表しました。
マイケル・セイラーCEOが
13日、平均価格55387ドルで購入したと公表。
同社は今回の購入で91850BTCを保有することになり、
全BTCの平均獲得価格は24403ドルとなりました。
ビットコイン価格は現在、
イーロン・マスクCEOの
テスラでのビットコイン決済停止発表を受けて、
価格が急落しています。
しかしマイクロストラテジーのビットコイン購入は
押し目を狙った訳ではないとのことです。
セイラーCEOは2月にも
10億ドル相当で追加購入しており、
「ビットコインの購入ペースを下げるつもりはない」
と発言しました。
■ネットの反応
ビットコインにはしばらく逆風が吹くと思われていましたが、
ここにきてブレないマイクロストラテジーの方針は
ビットコインを支持する投資家に勇気を与えています。
スクエア社「ビットコインの追加購入は現時点で考えてない」
要点
・BTC大量保有企業の一つ、決済大手のスクエア社がBTC追加購入の予定は白紙と発表
・同社の最高財務責任者のアムリタ・アフジャ氏が言及
BTCの大量保有企業の一角である
米国決済大手企業スクエア社が
「現時点で、これ以上BTCを追加取得する予定はない」
と発表しました。
同社は2020年10月には
5000万ドル相当のビットコインを購入し
2021年2月には
1億7000万ドル相当のビットコインを
追加購入しています。
最高財務責任者のアムリタ・アフジャ氏によると、
「現時点ではさらなるBTC購入の予定はない」
とのことです。
また、
「現時点では、財務の観点から
私たちがどこにあるのかを再評価する計画はない」
「私たちは常に評価を行っており、
これまで通り、顧客主導であると考えている。
…ビットコイン製品または仮想通貨製品全般の進化をみると、
その時点でさらに評価を行うことになるだろう」
とも付け加えました。
今回の記事のまとめ
■『マイクロストラテジー社、この下落時に271BTCを追加購入』について
・マイクロストラテジーがビットコインの追加購入を発表
・決して暴落時の押し目買いを狙ったのではなく通常の追加ペースとのこと
■『スクエア社「ビットコインの追加購入は現時点で考えてない」』について
・スクエアがこれ以上BTCを追加購入しない事を発表
・「今後、ビットコインの資産価値としての評価を行ってから」という旨
本日もイーロンショックを引きずったような
低調気味の相場となりましたが、
「捨てる神あれば拾う神あり」で
ビットコイン投資を貫くクジラと
ビットコイン投資から一旦距離を置こうとするクジラの
二つが観測されました。
マイクロストラテジー社のスタイルは好材料となり得ますので
今後の回復が少し見込めるところだと思われます。