週明けに反発から始まった仮想通貨市場ですが、その後は軟調な展開が続いています。
直近の相場動向をまとめました。
要点
ビットコインは引き続き50日移動平均線のサポートに注目か
週明けは反発から始まり、センチメントも明るい兆しで始まった仮想通貨市場ですが、その後は安値を更新する展開に。
ビットコイン円 日足
ビットコインは相変わらず50日移動平均線と200日移動平均線に挟まれた展開が続いており、ボラティリティーも低いままの推移が続いています。
13日時点での50日移動平均線は92.5万円で推移。
そのため、引き続きこの92.5万円がサポートされるか注目でしょう。
この価格帯は同時に10月末の急騰以前、レジスタンスとして機能していたため、重要な節目であることがわかります。
今後仮に92.5万円から90万円を下抜けてくるようだと、さらに価格が下落する可能性があるので注目。
ただ、重要な価格帯ということはここで反発する可能性もあるので、しばらくの間は注目となりそうです。
ビットコイン・オプション取引にも注目か
すっかりメディアから忘れられていましたが、20年初頭にはシカゴ・オプション取引所がビットコインのオプション取引を開始することがすでにアナウンスされています。
当ブログでも何度もお伝えしていますが、これから年末にかけて相場は来年の材料も織り込み始めるので、それに付随した相場動向は引き続き注目となるでしょう。
ただ、上記の材料は今のところ材料視されていないのと、メディアでもあまり話題にはなっていないので、今後正式なローンチ日程など関連する報道が出てくるか注目でしょう。
まとめ
週明けに反発から始まった仮想通貨市場ですが、その後は軟調な展開が続く展開に。
現在は50日移動平均線と200日移動平均線に挟まれた動きとなっており、引き続き50日移動平均線が位置する92.5万円がサポートされるかに注目。
また、これから年末にかけては来年の材料も織り込め始めますが、そのひとつにシカゴ・オプション取引所のオプション取引が。
今のところメディアの話題にはあまりのぼっていませんが、今後関連する報道などが出てくる可能性はあるので、年末相場のひとつのポイントとして頭に入れておきたいところです。