BPGグループは、「イーメタル(eMetals)」と呼ばれる新しいサービスの準備が出来たと、SNS上で発表しました。
これにより、リップルネットワークを使って、ゴールド(XAU)、シルバー(XAG)、プラチナ(XPT)、パラジウム(XPD)、ロジウム(XRH)の購入や利用、交換取引などができます。
本日はこのニュースの解説と、技術主任デイビット・シュワルツ氏(以下デイビット氏)のインタビュー内容もまとめました。
目次
イーメタルとは?
イーメタルは貴金属をリップルで交換できる取引プラットフォームのようです。ただし、仮想通貨を取引する個人というよりかは本格的に貴金属を取引する投資家へ向けたサービスでしょう。
もちろん、リップルが持つ手軽さとスピード、安全性、透明性、信頼性がこのプラットフォームの特徴です。
BPGグループとは?
BPGグループはゴールドの売買のライセンスを保持しており、特にヨーロッパで名が知れているメタル会社です。高品質で貴金属を提供しているほか、投資マネージメントも行っています。
今回は、投資家にも支持されているBPGグループでリップルの交換が始まるとのことなので、期待感は大きいですね。
仮想通貨vsゴールドに決着?
リップルではありませんが、ビットコインはよく「デジタルゴールド」と呼ばれます。理由は、ビットコインの希少性などが金と似ている部分があるからです。
なので、投資家が「ビットコインと金、どちらを安全資産として保有するか」は昨年から徐々に議論されているテーマでもあります。
しかし、このように、仮想通貨と貴金属をスマートに変換できるプラットフォームが今後普及すれば、そのような問題も解決するかもしれませんね。
もちろん、今回のイーメタルだけで全てが解決したわけではありませんが、大きな前進となったのは確かです。
技術主任のデイビッド氏が「リップル社は競争において優位に立っている」
日本で行われたスタートアップイベント「スラッシュ・トウキョウ」でリップル社の技術主任を務めるデイビッド・シュワルツ氏が「リップル社は競争において優位に立っている」と発言しました。
その他のインタビューの発言は以下になります。
デイビット氏の発言まとめ
①リップルはビジネスパフォーマンスのため必要
②リップルのライバル社はスウィフト社
③リップルは多数のアップデートを計画しており、より速いスピードでの決済を機能に加える
リップルはビジネスパフォーマンスのために必要
インタビューではリップルがビジネスシーンにおいて重要だとコメントしました。
主な理由としては、会社にとっての安全性をリップルが持っているからです。また、万が一問題があった際も、法的にコードを確認できるシステムも持っているとのことです。
他では、「仮想通貨業界にとって困難な時期でも、リップルは本当の価値あるものをユーザーに届けたい。最終的にはリップルは仮想通貨をマーケット上で一線を画す存在になるつもりだ」と規制もものともしない、強気の発言をしています。
ただ、リップルのライバルとしてはスウィフト社を上げています。
リップルのアップデート
もっとも注目すべき発言としては、リップルが多数のアップデートを用意しており、今後、より早いスピードでの決済も可能になるということです。
連日の銀行との提携やイーメタルなどの取引プラットフォームにXRPが追加されてるのをみると、デイビット氏の発言は嘘ではないことがわかります。
つまりは、リップルは確実に進化を遂げ、現段階でも開発が進んでいるということです。主要な仮想通貨の中では、ここまで、わかりやすく信頼度の高い仮想通貨は他にはないでしょう。
デビット氏の言葉を借りれば「リップル社は競争において優位に立っている」ということですね。
リップルを購入するなら
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