仮想通貨投資会社グレイスケールがビットコインに関するレポートを発表しました。
同社によると、過去2回の半減期の動きから、現在はビットコインに投資するのに適しているとのことです。
要点
ビットコインを買うなら今
参照元:https://grayscale.co/the-next-bitcoin-halving/
グレイスケール社のレポートによれば、2012年、2016年の半減期前後の相場から、現在はビットコインに投資するのに最も適している時期とのことです。
ビットコインは2020年5月に半減期をむかえる予定であり、すでに1年前のカウントダウンが始まっています。
同社によると、現在の相場は特に前回の15年から16年相場の上昇に似ていると指摘。
仮に今回も過去2回の動きを再現するのであれば、ビットコインは2020年5月へ向けて上昇を開始するということになります。
多くの投資会社が半減期に注目
以前から当ブログでも取り上げていますが、多くの専門家・投資会社がビットコイン半減期には注目しています。
上記記事は今年3月時点で当ブログで紹介した投資会社のレポートです。
米投資会社パンテラ・キャピタルによると、、2012年半減期には376日前から、2016年には320日前から価格の上昇が始まったとのこと。
来年20年にビットコインは半減期をむかえるわけですが、実際におよそ1年前である今年4月から価格が上昇し始めているのは無視できない値動きでしょう。
先日は、ファンドストラッド社トム・リー氏がビットコインが100万円を越えれば、FOMOが起こり400万円へすぐに到達すると発言。
今回の半減期も実際に価格が上昇するとは確実にいえませんが、理論上は価格が上昇しやすい時期に差し掛かっており、また実際に4月から価格が上昇して始めています。
リー氏が指摘するように、100万円というのは重要な節目でもあるので、今後価格動向を追う際は、半減期のことを頭に入れておきたいものです。
まとめ
仮想通貨投資会社グレイ・スケールは、ビットコイン関するレポートを発表。
それによると、現在の値動きは前回の半減期であった15年から16年相場に似ているとして、今後も価格が上昇する可能性があるとのことです。
必ずしも次の半減期で価格が上昇するかは定かではありませんが、半減期には価格が上昇しやすいと言われているので、引き続き価格動向には注目です。