今となっては「仮想通貨バブル」とも呼ばれる2017年末の価格上昇ですが、その前にいつから価格が上昇し始めたのでしょうか。
昨年のチャートをみながら、今後の価格推移について分析します。
要点
2017年は11月から価格が急上昇していた
ビットコイン円 2017年日足
上記の画像は、昨年2017年の10月から年末にむけてのチャートです。
上記のチャートの赤線をみればわかりますが、10月の中旬から月末までは、60万円から70万円という極めて狭いレンジで推移していたことがわかります。
そして、11月に入ったとたんに70万円のレンジをブレイク。
その後、価格は一度下落しますが、年末の価格上昇まで一気に上昇していったことがわかります。
11月1日にビットコインの価格は70万円でしたが、12月には220万円と、短期間で価格が約3倍と驚異的な上昇率です。
ちなみに、11月の価格上昇は2017年12月より開始されたCBOE、CMEのビットコイン先物取引の期待感が理由になっていたという指摘も一部であります。
今年も年末に大きな材料が控えているので、11月からの値動きには期待できるかもしれませんね。
年末の材料
今ある材料でいうと、専門家が指摘する強気材料は下記のものになります。
①12月末可否判断期限のビットコインETF(不明)
②12月にサービス開始のBakktビットコイン先物(確定)
③2019年初頭開始予定のFidelity(確定)
ビットコインETFに関しては、現段階で12月末に期限が定められていますが、変更される可能性も大いにあります。
仮に、もしETFが承認されるのであれば、大きく相場が上昇する可能性も高いです。
引き続きこれらの材料には注目でしょう。
価格が下落する材料としては下記の2点が挙げられます。
①テザー・ビットフィネックス社疑惑
②米国トランプ大統領の中間選挙結果
①は10月に入って疑いが深まっている「テザー・ビットフィネックス疑惑」。
重要なのは、②のトランプ大統領の中間選挙です。
11月に入ると、米国でトランプ大統領の中間選挙があり、既存の金融市場ではすでにボラティリティーが上昇することが見込まれています。
たとえば、結果によって米国株式が大暴落するようなことがあれば、仮想通貨市場全体も暴落するおそれがあります。
トランプ大統領が当選した際は減税政策の期待から米国株式が上昇、今回もそのような事態になれば反対に仮想通貨市場の上昇も期待できます。
著名投資家ノボグラッツ氏も、米国の中間選挙を材料視しており、この「わからなさ」が、方向感のない現在の仮想通貨市場を表しているともいえそうですね。
まとめ
昨年は、11月から価格が上昇し始めましたが、今年は状況が違うので、あくまで参考程度にしておきましょう。
しかし、11月には米国で中間選挙がおこなわれることもあり、10月より価格が動く可能性はありそうです。
年末から来年初頭にかけては、強気材料も多く控えているので、再び価格が上昇していくことに期待したいですね。
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