仮想通貨市場の時価総額、2兆ドルを超える!BTCだけで1兆ドル
要点
・仮想通貨の時価総額合計が初めて2兆ドルを超えた
・1月7日に1兆ドルを突破して、わずか3ヶ月で倍増した結果に
仮想通貨市場全体の時価総額が
5日に2兆ドルを超えたと発表されました。
仮想通貨市場の時価総額は1月7日に1兆ドルを突破したと記録されているので
わずか3ヶ月で倍増した形になり、これでアップルとほぼ同額まで上昇したことになります。
なお、ビットコインだけでも1兆ドルの時価総額になります。
アナリストは、
ビットコインが5万3000ドル以上を維持する限り、
時価総額1兆ドルを維持できる
と分析しています。
上昇の背景には、
決済大手のPayPalやVISAが仮想通貨を導入しはじめ、
好材料の投下と共に、
機関投資家や個人投資家が買いに走ったことが
あるとされています。
■ネットの反応
3ヶ月で倍の2兆ドルに跳ね上がったというのは驚異的な数字ですが、
投資家の間では仮想通貨およびビットコインは「まだまだ上昇途中」
という向きが強いようです。
ビットコインが2兆ドルを突破するのは、そう遠くないかも知れません。
大手BTCマイニング企業エバン、仮想通貨取引所事業を開始
要点
・中国のマイニング機器企業エバンが、独自の仮想通貨取引所「エボネックス」設立へ
・ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどを取り扱う予定
米ナスダックに上場している
中国マイニング機器製造企業のエバンが
独自の仮想通貨取引所
「エボネックス(Ebonex)」の開設を発表しました。
3月に一部ユーザーを招待したベータ版を始動して、
すでにユーザー登録が開始されています。
サポートする通過は、
ビットコインやイーサリアム、ライトコイン、
カルダノ、ジーキャッシュ、
ダッシュ、テゾス、EOS、モネロなどです。
エバンのCEO兼会長であるドン・フー氏は
「ここ数年、当社は研究開発分野の人材確保、
製品のイノベーションに大きな投資を行ってきた。
我々の仮想通貨取引所事業の開始は、
仮想通貨事業全体の収益を拡大するだけでなく、
ブロックチェーン産業を発展させる」
と述べました。
今回の記事のまとめ
■『仮想通貨市場の時価総額、2兆ドルを超える!BTCだけで1兆ドル』について
・仮想通貨市場全体の時価総額が、アップルと同等の2兆ドルに
・牽引役のビットコインだけでも1兆ドルの時価総額
■『大手BTCマイニング企業エバン、仮想通貨取引所事業を開始 』について
・米ナスダックに上場しているエバンが、仮想通貨取引所「エボネックス」を開設
・「仮想通貨事業の収益拡大およびブロックチェーン産業の発展」がねらいとのこと
今年に入ってからビットコインの急騰に次ぐ急騰で、仮想通貨市場は隆盛して
とうとう時価総額2兆ドルを突破するまでの規模になりました。
驚くべきはそのペースです。わずか3ヶ月で倍額になった勢いは
まだ衰えてはいないと見られています。
ビットコイン価格も未だ上昇トレンドを堅持しているので、
今後を楽しみに見守りましょう。