仮想通貨ユーザー、1月から倍増し2億人超え! アルトコインに新規流入
要点
・大手デジタル資産会社のCrypto.comが世界の仮想通貨ユーザーに関する調査結果を発表
・1月の1億人から 6月には2億2100万人と、人口が2倍以上になったと報告
大手デジタル資産会社のCrypto.comは1日、
世界の仮想通貨ユーザーに関する
最新の調査結果を発表しました。
世界の仮想通貨ユーザーの数が1月の1億人から
6月には2億2100万人と
2倍以上になったことを明らかにしました。
同社は、2月の1億600万人から
5月の2億300万人へと約2倍になるまで、
わずか4ヵ月しかかからなかったことから、
今年に入ってから急速に普及が進んでいると
指摘しています。
Crypto.comが仮想通貨の
普及に関する調査を開始してから、
世界のユーザー数が6500万人から
1億人に達するまでには9カ月かかっているとのことです。
この結果によると、
ビットコイン(BTC)とイーサ(ETH)は、
所有者の構成比において
市場シェアを失っている一方で、
他のデジタル資産を保有するユーザーの
数は着実に増加しています。
今年のユーザーの急増は、
アルトコインの人気が
顕著に高まったことが要因のようです。
Crypto.comの調査結果によると、
イーロン・マスク氏がBTCのマイニングを
環境破壊の疑いで批判する中で、
ドージコイン(DOGE)や
シバトークン(SHIB)などの
アルトコインに興味を持つ
新規ユーザーが流入したことで拍車がかかりました。
■ネットの反応
ビットコインと同時、あるいはビットコインとは異なる資産として
アルトコインに注目しているユーザーは少なからずいるようです。
バイナンス、欧州3カ国で仮想通貨デリバティブ・先物取引の提供を停止へ
要点
・仮想通貨取引所のバイナンスはヨーロッパ全域で先物・デリバティブ取引の提供を停止へ
・まずはドイツ、イタリア、オランダから実施し、最終的にはヨーロッパ全域になる予定
仮想通貨取引所バイナンスは30日、
ヨーロッパ全域で先物・デリバティブ取引の
提供を停止する予定であることを発表しました。
リリースによると、まずはドイツ、イタリア、オランダから。
最終的にはヨーロッパ圏全域を対象に
対象取引の提供を停止する予定です。
前述の国から先物・デリバティブ取引に関わる
新規の口座開設を停止し、
90日以内に未決済ポジションの精算を行います。
バイナンスは公式ツイッターで、
ヨーロッパの地域は非常に重要な地域で、
仮想通貨規制に準拠することに努めると
コメントしました。
バイナンスののChangpeng Zhao最高経営責任者は
今月7日、規制当局の目が厳しくなっていることを受け、
公開書簡を発表しています。
規制への対応については、
仮想通貨業界に明確なガイドラインができるまでは、
ユーザーの利益を守ることを
優先して事業を行なってきたとした上で、
地域ごとの規制への準拠を行う旨を
改めて強調しています。
今回の記事のまとめ
■『仮想通貨ユーザー、1月から倍増し2億人超え! アルトコインに新規流入』について
・大手デジタル資産会社のCrypto.comが世界の仮想通貨ユーザーに関する調査結果を発表
・1月の1億人から 6月には2億2100万人と、人口が2倍以上になったと報告
■『バイナンス、欧州3カ国で仮想通貨デリバティブ・先物取引の提供を停止へ』について
・仮想通貨取引所のバイナンスはヨーロッパ全域で先物・デリバティブ取引の提供を停止へ
・まずはドイツ、イタリア、オランダから実施し、最終的にはヨーロッパ全域になる予定
本日31日のビットコイン価格は前日からまた7.89%上昇し
今週最高値に近い数値を見せています。
トレンドのラインと言われた41,000ドルを突破しており
安定軌道に乗りかけていると見られています。