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ビットコイン、急騰!VISAがUSDCの決済導入と報道の後に / 米国とEU、仮想通貨法整備の協力体制へ

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ビットコイン、急騰!VISAがUSDCの決済導入と報道の後に

要点

・決済の世界最大手企業VISAがステーブルコインを決済に導入すると報道

・それが仮想通貨界隈全体で好感されて、ビットコインが急騰

ビットコイン価格が、3月30日から明確な上昇に転じています。

 

海外時間の29日、
決済大手のVISAが仮想通貨の
ステーブルコインである「USDC」を
決済に採用するとロイターが報じました。

ビットコイン市場ではこれを好感されて
最高値640万円台まで急騰しました。

なお、CoinGeckoのデータによりますと、
USDCはステーブルコインの中では2番目に大きく、
市場規模は110億ドル(約1兆2000億円)に
達しているようです。

 

■ネットの反応

ステーブルコインとは価格変動が少ないよう設計された仮想通貨で

ビットコインとは性質が異なります。

ですが、決済の世界最大手の一角であるVISAが

仮想通貨を決済手段として受け入れたことは

投資家たちに歓迎されているようです。

 

米国とEU、仮想通貨法整備の協力体制へ

要点

・米国とEUの金融規制当局がオンライン会議を開催

・金融イノベーションへの国際的取り組みとして、協力体制へ

米国とEUの金融規制当局が
3月24日と25日にオンライン会議を行いました。
その中で、仮想通貨やステーブルコインについて、
双方規制面で協力していくとの話が確認されました。

会議に出席した米財務省は
仮想通貨の扱いについて
次のように語りました。

「参加者皆で仮想通貨、ステーブルコイン、
中央銀行デジタル通貨(CBDC)など、
新しい形式のデジタル決済について
最近の動向や規制案について意見交換を行った」

 

「参加者は、責任あるイノベーションと
それを監督する上での国際協力を促進するために、
現在も行われているような
金融イノベーションに対する
国際的な取り組みが重要だと認識した」

これ以上の議論の内容は明らかにされていなせんが、
これからも国際的に対話を行いながら
デジタル資産全般について
規制面で協力していく方針と見られています。

なおこのオンライン会議には、
米国からは
米財務省、連邦準備制度理事会(FRB)、
商品先物取引委員会(CFTC)、
証券取引委員会(SEC)、通貨監督庁(OCC)
その他の機関の代表者が出席しました。

EUからは、
欧州委員会、
欧州銀行監督局(EBA)、欧州証券市場監督局(ESMA)、
欧州保険・年金監督局(EIOPA)、欧州中央銀行(ECB)
その他の代表者が出席しています。

 

今回の記事のまとめ

■『ビットコイン、急騰!VISAがUSDCの決済導入と報道の後に』について

・BTC価格、最高値640万円までの急騰を見せて、上昇トレンド復帰

・VISAが仮想通貨を決済に導入するとのニュースが好材料に

■『米国とEU、仮想通貨法整備の協力体制へ 』について

・米国とEUそれぞれの金融規制当局がオンライン会議を開催

・デジタル資産全般に対し、規制面の協力体制を示した

 

ビットコイン価格が完全復活にも見える急騰に至りました。

VISAの仮想通貨決済の導入のニュースはそれほどまでに

大きな反響となり、さらなる上昇の予感を抱いている

投資家も少なくないようです。

ビットコインの強気相場はどこまで続くのか、

長期的な目線で動向を見守りましょう。

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