XRP(リップル)高騰!年初来高値更新、ビットコインは6万ドルの壁超えられず
要点
・XRP(リップル)が前日比+17%の77円台まで高騰
・今年2月の年初来高値を更新した
XRP(リップル)が一時前日比+17%の77円台と高騰を見せました。
これで今年2月の年初来高値を更新したことになります。
リップル高騰の背景には、
現在進行中の米リップル社の裁判において
企業の機密性の高さが好感されたという
指摘もあります。
一方で、ビットコイン価格は633万円(57,200ドル)。
好材料はたびたび出ているものの
3月下旬以降、6万ドルの節目を超えられず、
上値を重くしています。
4日には一時約4000ドル下落する場面もありました。
■ネットの反応
ビットコインが6万ドルラインをなかなか上抜けできないのは
やはり投資家たちにも懸念材料である模様です。
しかし、まだまだ好材料ラッシュの途中にいる可能性は高い
との分析もあり、6万ドル超えブレイクに向けて
期待の目線で見守る人たちも目立ちました。
アップル承認の詐欺アプリで1億円以上のBTCが騙し取られる被害に
要点
・アップルがとある詐欺アプリのApp Storeでのリリースを承認
・iPhoneユーザーの男性が一億円相当のBTCを騙し取られてしまう
米国人個人投資家のフィリップ・クリストドゥロウ氏は
2月にビットコインの残高を確認するために
仮想通貨管理ハードウェアウォレットの製造元である
「Trezor」で検索し、
Trezor社の名前や南京錠のロゴのついたアプリを
ダウンロードしました。
しかし認証情報を入力して1秒も経たないうちに、
17.1BTCの貯金の
(当時は約6600万円相当で後に1億円以上に値上がり)
ほぼ全てが奪われて消えてしまいました。
このアプリはユーザーを騙して
正規のアプリだと誤認させるよう作られた
詐欺アプリだったのです。
被害者の男性は、
犯人よりもアップルに怒りを向けています。
悪質な詐欺アプリの審査を通してしまったアップルに
「彼らは私が抱いていたAppStoreへの信頼を裏切った」
と報道のインタビューに応えました。
アップルによると、
偽アプリは「おとり商法」で
App Storeの審査を通過したとのことです。
Trezorの名前やロゴや色を使っていたものの、
iPhoneのファイルやパスワードを「暗号化」アプリだと騙り、
審査チームに対し
「どんな仮想通貨にも関与していない」と説明していた模様です。
そして承認が下りて公開された後、
アップルが知らないうちに仮想通貨ウォレットに
変身してしまった、という状況とのことです。
今回巻き込まれたかたちのTrezor社は
そもそもiOSアプリを1本も提供しておらず、
広報担当者は何年も前から
アップルとGoogleに
偽アプリについて報告してきた
と述べました。
今回の記事のまとめ
■『XRP(リップル)高騰!年初来高値更新、ビットコインは6万ドルの壁超えられず』について
・XRP(リップル)の価格が急騰して、年初来高値を更新
・しかし、ビットコインは6万ドルの節目のラインをなかなか超えられず
■『アップル承認の詐欺アプリで1億円以上のBTCが騙し取られる被害に』について
・米国男性がある仮想通貨管理アプリをAppStoreからDLするも詐欺アプリと判明
・認証情報を入力した瞬間に1億円以上のBTC貯金を根こそぎ奪われる
XRP(リップル)が77円台まで高騰しましたが、
ビットコインの上値は重く、今の所6万ドルの壁に阻まれています。
微増と微減を繰り返す緩やかな上昇トレンドにはいますが、
なかなか大幅な伸びとはならず、昨日4日には
一時4000ドルの下落もありました。
このまま下降トレンドが始まってしまうのか。
注意深く経過を見守りましょう。