本日、XRPの新ロゴが決定されたようです。
すでにCoinmarketcap、CoinGeckoでは新しいロゴで表記されています。
要点
・XRPのロゴが決定
XRPコミュニティーの発案から、XRPの新しいロゴを決めるための選挙が行われていました。
・リップル社とXRPは関係がないという認識は広まるのか?
そもそも、この選挙の発端は、XRPはリップル社の保有物ではないという認識を広めるためでした。
多くのメディアであるように、ほとんどの人は「XRPはリップル社の保有物である」という認識があるようです。
目次
XRPの新ロゴが決定
以前からXRPの新ロゴを投票していたコミュニティーで新しいロゴが決定した模様です。
With 62% of the votes on the second round, the winning XRP symbol!#xrpcommunity pic.twitter.com/HVla6o2gLl
— XRP Symbol (@xrpsymbol) June 13, 2018
なかなかスマートなデザインですね。
得票率は62%と過半数を獲得しての決定でした。
リップル社も新ロゴ決定を支持
なお、リップル社はこのロゴの決定に一切、関与していません。
なぜなら、XRPとリップル社には何も関係がないからです。
しかし、ツイッターの公式アカウントではロゴ案に賛成しています。
この新しいオープンソースのシンボルはXRP、青いシンボルはRipple社のものです。是非新しいシンボルの拡散よろしくお願いします。 https://t.co/bu8HGfdD27
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) June 13, 2018
リップル社に所属するEmi Yoshikawa氏もツイートしていますね。
国内取引所の表記も新ロゴに
通すでにCoinmarketcap、CoinGeckoといったサイトでは新ロゴが使用されています。
通常、この流れでいけば、近いうちに国内取引所の表記も新ロゴに差し替えられるかもしれません。
ただし、今回のロゴはリップル社がおこなったものではなく、あくまでXRPコミュニティーが発案したものです。
なので、日本の取引所がどこまで対応するかは不明です。
なぜ新ロゴを決定する必要があるのか
おそらく、多くの方は「XRPはリップル社のもの」という認識があるでしょう。
しかし、リップル社CEOガーリングハウス氏ふくめ、多くの役員はそれを否定しています。
XRPは分散化されたプロトコル
将来的には、コバルト(Cobalt)というコンセンサスアルゴリズムを導入し、XRPはビットコインのように完全に分散化されたシステムを目指しています。
そして、ビットコインも開発者がいますが、決してBTCは開発者たちの所有物ではありません。
リップル社の主張は「あくまで開発者であり、所有者ではない」ということですね。
分散化プロセスのアップデートと、新たなコンセンサスプロトコルの論文の発表についてです。Cobaltを主導しているEthanは若き天才です。
「継続的な分散化とXRP Ledgerのコンセンサス(合意)プロトコル 」https://t.co/o6iWYSP0lg— Emi Yoshikawa (@emy_wng) February 21, 2018
コインベース上場も近い?
もうひとつ新ロゴの決定は現在、アメリカで有価証券の扱いを避ける狙いが大きいとされています。
XRPが有価証券になれば、アメリカでの取引が禁止されたも同然になるからです。
なお、昨日は「イーサリアムが分散化されている」として、有価証券扱いにならないとの発表がありました。
現在、この議論があるせいでアメリカでは、XRPの取り扱いがありません。
しかし、今後XRPへのイメージが変わることで、有価証券の扱いに進展があるかもしれませんね。
まとめ
仮にコインベースでの扱いが決定すれば、XRPの価格が暴騰するのは間違いありません。
先日、イーサリアムクラシックがコインベースへ上場する発表をうけ、25%近く高騰しましたが、インパクトはそれ以上でしょう。
また、今後、アメリカで取引されるようになれば、XRPへの資金流入の期待もできます。
直近では、どこまでこの新ロゴが使われるかに注目したいところです。
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