海外の仮想通貨レバレッジで有名なビットメックスは24日、Twitterに来年のビットコイン展望を発表。
それによると、価格は30万円~170万円で推移し、ボラティリティー(変動率)は継続するとのことです。
要点
ビットメックスが来年の相場展望を発表
2020 Predictions:
- $BTC over $2,000, but also under $15,000
- $BTC dominance under 75%, but also over 30%
- CSW says: 2021 is year the Chinese shutdown BTC mining & 1m of his coins hit the market (Whatever else)
- #MATIC falls in value by over 80% @NemanjaMaticHappy New Year
— BitMEX Research (@BitMEXResearch) December 24, 2019
2020年の予測:
ビットコインの価格は 2,000ドル以上、15,000ドル未満
ビットコインドミナンスは 30%以上、75%未満の優位性
CSW(クレイグ・ライト)によれば、2021年は中国の閉鎖BTCマイニングと100万枚のコインが市場に出回る年です(どうでもいい)
#MATIC値が80%以上低下する
明けましておめでとうございます
ビットメックスは24日、上記ツイートで来年の価格予想を発表。
最後にはジョークも加えた内容になっています。
それによると、ビットコインの価格はおよそ30万円から170万円(3000ドルから15000ドル)、ドミナンスは30%から75%で推移するとのこと。
かなりざっくりとした予測で価格・ドミナンスともに幅が広いですが、それはつまりビットコインのボラティリティーが継続する(取引がされ流動性が確保される)ことを意味します。
その意味ではビットメックスはポジティブな見通しを立てていると考えてもよいでしょう。
ちなみに、今年の年初来高値は13868ドルとなるので、ビットメックスの予測では上下どちらともに価格更新をする可能性があるようです。
ちなみに、最後に言及している「MATIC」は、アルトコインの「MATIC」になぞらえサッカーチーム「マンチェスター・ユナイテッド」のNemanja Matic選手のことを指しているそう。
今回はジョークを加えユーモアにあふれた展望となりました。
来年の展望続々と
12月に入り、企業やアナリストらから来年の相場展望が続々と出始めています。
ブルームバーグもすでに展望を発表しており、相場がすでに底をつけ、価格が上昇する可能性を指摘。
リップル社は価格予想よりもファンダメンタルズの観点から分析を行っています。
ただ、注意したいのは、予測が来年いっぱいのものなのか、もっと長期的な視野を見越しての展望なのか、あるいは次の四半期(1月~3月)なのか、といった期間についてです。
予測の期間については、各企業やアナリストで異なるので、その点だけ注意してぜひ来年の相場動向の参考にしたいですね。
まとめ
海外の仮想通貨レバレッジで有名なビットメックスは24日、Twitterに来年のビットコイン展望を発表。
それによると、ビットコインの価格は30万円から170万円とし、ドミナンスも継続することからボラティリティーも継続するとの見立てを立てています。
12月に入り企業やアナリストらから来年の展望が多く出ていますが、年明けにも多くでる可能性があり、相場動向を追う上で参考になるので、引き続き2020年の相場予測・展望は注目していきたいところです。