ビットコインの12月29日の動きは、225万円から221万円へと落ちる展開になりました。
再度220万円を割れるようなら、年末年始にかけて200万円以下を付けそうな雰囲気です。
超低ボラティリティの背景には、FTX破綻で短期筋がポジションを作れなくなったのかもしれません。
ビットコインの12月29日の概況について解説します。
(この記事は12月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落傾向?!12月28日午前7時からの動き
12月28日午前7時、223万円で推移していたビットコイン、224万円まで回復するも元気な展開になりません。
日付が変わる頃には225万円近くまで上昇するも、深夜に入り再び売られる展開に、29日の午前7時現在は221万円で推移する展開です。
再び年初来安値に近づいてきており、反発が小さくなっています。
買いが入らない?!FTX破綻で短期筋が逃げ出す?!
ビットコインは年初来安値近くの超低空飛行が続いていますが、12月に入りいよいよ動きがおかしくなった可能性があります。
2021年からの下落において、どのような下げ相場の中でも、
瞬間風速で戻しながら下がっていましたが、今の動きはビットコインらしからぬ動きです。
この原因として考えられるのは、100倍のレバレッジがかけられる海外取引所から短期筋が逃げ出し、ポジションが作れなくなった可能性があるでしょう。
短期筋が逃げ出した後は通常流動性が下がり、反発が滅多に無いまま、一本調子で売られていきます。
ビットコインは長く厳しい調整に入ったのかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、219万円の位置に短期サポート、中期サポートが溜まった状態です。
この水準を下回ると、一気に売りが出る可能性があります。
レジスタンスは228万円の位置ですが、この水準すらクリアできそうに無い、非常に弱い展開が続きます。
何か打開する牽引役が欲しいところです。
大きく下げないと動きが出ない?・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-443/
まとめ
ビットコインはFTX破綻により、海外取引所から短期筋が逃げ出し、短期の動きも無くなったようです。
短期筋が居なくなると、買い上げるエネルギーが減り、今後一本調子で下落する可能性があるでしょう。
220万円割れに注意が必要です。