ビットコインの週末の動きは引き続き上値を目指し、一時450万円を回復しています。
米国でのETF申請通過期待から、ビットコインは上昇を続けるものの、一方でアルトコインは置き去りにされつつある印象です。
ビットコインの6月26日の概況について解説します。
(この記事は6月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
450万円突破!!6月23日午前7時からの動き
6月23日午前7時、430万円で推移していたビットコイン、週末にも関わらず大きな上昇を続けます。
日本時間はなだらかな動きだったものの、日付けが変わるNY時間に上昇、
一気に450万円の大台を更新する動きに、ただその後は再び落ち着きを取り戻し、
26日午前7時現在は438万円で推移する展開です。
アルトコインを置き去りに?!ビットコイン特有の上昇か?
今回の上昇相場は、どうやら本格的にブラックロックのETF申請が通過すると考えている層が飛びついているようです。
ブラックロックのETFはビットコインETFになるため、
ETFを含めたアルトコインはビットコインの上昇をはるかに下回ります。
米SECのバイナンス締め付けにより、アルトコインからビットコインに戻す動き加わり、
どちらにしてもアルトコインとビットコインの差は開きそうです。
月足を見ると、4月の高値を超え、5月の調整を終えて再び月足陽線が連続してもおかしくない形になっています。
仮想通貨にとって、勝負の夏になるかもしれません。
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本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、420万円までサポートが切り上がり、ブレイクされやすい環境です。
日柄が悪い時期に高値を更新し続けており、注意が必要かもしれません。
レジスタンスは462万円で再び発生しています。
土日を挟んでおり、月曜日の動きで再び450万円台に乗せれないと、一旦レジスタンスが定着する可能性があります。
まとめ
ビットコインは週末も止まることなく、続伸の動きで一時450万円を突破しました。
ただ、ブラックロックのETF申請を材料としており、アルトコインなど他の通貨に波及していない部分は気になる点です。
月足の陽線で、仮想通貨にとって大相場の夏になる可能性があるでしょう。