ビットコインの6月末の動きは、一時的に426万円へと下落したものの、直ぐに持ち直し、
440万円付近の推移となりました。
週末も無難に抜け、7月は月足陽線が発生しやすい、上昇が期待できる形になりつつあります。
ビットコインの7月3日の概況について解説します。
(この記事は7月3日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
月末を無難に抜ける?!6月30日午前7時からの動き
6月30日午前7時、440万円で推移していたビットコイン、午後に日本勢からの買いが膨らみ、452万円と直近の高値を更新します。
ところが、NY時間開始には売られ、午後10時に426万円に、その後は440万円へと直ぐに戻し、7月3日午前7時現在は443万円で推移する展開です。
450万円を抜けた後も利食いの動きが本格化せず、無難に月末相場を終えています。
7月も上昇?!月足が期待でき500万円に?!
6月の動きは、5月で月足連続陽線が止まり、中期下落へと移行しそうな雰囲気でしたが、
月の下旬に発生したビットコインETF承認期待相場で吹き飛ばす動きとなっています。
6月が陽線となり、利食い売りもそこまで出てこないことから、7月は一段高が期待できる月足陽線の形となっています。
通常ビットコインは月の初旬から中旬に上昇する事が多く、今の形なら来週末までに500万円をトライするかもしれません。
昨年来の500万円回復に期待がかかります。
ビットフライヤーのSFD比率は程よいスプレッドで推移しており、過熱感を感じさせない上昇となっています。
マイクロストラテジーが買い増し・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-563/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、426万円の位置へと短期サポートが切り上がります。
金曜日の安値水準を下回る動きには注意しましょう。
レジスタンスは454万円の位置で、ブレイクが期待できそうです。
7月相場本格入りで、日本、米国時間共に上昇するかもしれません。
まとめ
ビットコインは月足が良い形で7月相場入りしました。
500万円回復へと期待がかかり、来週頃までに達成しそうな勢いです。
引き続き、ビットコインETF承認期待相場に注目しましょう。