ビットコインの25日の動きは、サポート割れ後に低空推移の動きとなり、412-415万円の狭いレンジの推移となりました。
本日からはFOMC、日銀決定会合と灼熱イベント揃いで、為替に大きな影響を与えることから、
ビットコインへの影響も不可避となりそうです。
ビットコインの7月26日の概況について解説します。
(この記事は7月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
低空推移に?!7月25日午前7時からの動き
7月25日午前7時、414万円で推移していたビットコイン、前日にサポート割れしたものの、動きは中途半端になります。
日本時間から412-415万円の範囲内での推移となり、NY時間も同じ動きで、7月26日午前7時現在は412万円で推移する展開です。
ビッグイベントの前としては売りが中途半端になり、あく抜けが遠い展開となりました。
灼熱のFOMC!!ビットコインの影響は不可避?!
本日から暑い夏に相応しい、灼熱のビッグイベントが開催されます。
深夜にはFOMC、ECB政策金利発表を挟み、金曜日は日銀決定会合となります。
今回の各政策発表は、
- FRBは0.25%利上げも、その後の会見で前回よりトーンダウンしていると円高に
- ECBはインフレ率が高いため、ゴールは見えないなどの発言があるかに注目
- 日銀決定会合はYCC修正の有無。無くても、その後の会見で、今後を否定する発言があるかに注目
と注目ポイント揃いです。
仮に全てのイベントが悪い方向に進むと、136円程度まで円高の可能性が出てきます。
ドルインデックスはドルの巻き戻しが一旦終わり、調整が終わったような動きです。
ビットフライヤーのSFD比率は再び5%近くに戻り、ショート勢が日本を巻き込みやすい動きです。
乖離がゼロになる可能性があり、ビットフライヤーFXからは離れるのが定石です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期サポートが400万円の位置に再び発生しています。
この水準を下回る場合は、一気に380万円へと下落しそうです。
レジスタンスは430万円の位置のままで、FOMCのブレでブレイクするかもしれませんが、基本は難しそうです。
更なる下落に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは低空推移が続き、あく抜け感が出てこない動きです。
本日から灼熱のFOMC、ECB、日銀決定会合が続き、一気に動いてくるかもしれないため、注意しましょう。