ビットコインの7月27日の動きは、日中は小高く推移したものの、
深夜に日銀YCC見直しのニュースが出て円高に、ビットコインも売られ一時405万円まで下落しました。
本日は日銀決定会合の結果が正午過ぎに予定されており、
仮にYCC修正となると日本勢からの売りがトリガーとなり、大暴落の可能性が出てきます。
ビットコインの7月28日の概況について解説します。
(この記事は7月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
持ち直しも一夜で終了!!7月27日午前7時からの動き
7月27日午前7時、413万円で推移していたビットコイン、日中は横ばいで推移したものの、夜間から一気に売られます。
28日深夜に『日銀YCC見直し』の観測記事が出て、急速に円高が進み、午前4時には405万円へと下落、午前7時現在は408万円で推移しています。
中期サポートも割れ、より不安定な相場へと移行しつつあります。
YCC修正?!日銀決定会合に注目?!
為替相場は141円台から139円を割れる展開となりましたが、この動きは日銀による『YCC修正ニュース』が出たためです。
日経ニュース報道のため、かなり信頼度は高そうですが、
日経は①ただの観測気球②日銀から市場に折り込ませるため、事前にリーク
の二つのうち、最近は観測気球が多いため、実際に日銀決定会合が終わってみないとなんとも言えません。
仮に日銀決定会合でYCC修正がなされると、円安インフレを嫌って4月ごろから買い進んでいる日本勢が離散し、暴落の可能性もあります。
正午過ぎごろの会合結果には注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は依然、海外取引所と比べ高く、日本勢の買いが大きく膨らんでいることを示唆しています。
FOMC抜け後も物足りない危険な動き・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-580/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートの400万円を守れるかに注目です。
この水準を下回ると、暴落の可能性が高まります。
レジスタンスは430万円となり、日銀決定会合が無風の場合、クリアできるかもしれません。
7月最後の大きな売りに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは日銀のYCC修正観測が出て、一時405万円まで売られています。
本日は日銀決定会合があり、結果次第ではビットコインの暴落もあり得るため、注意したい動きです。