ビットコインの週末の動きは、一時的に371万円まで売られる展開になりました。
ビットコインの月足は3ヶ月連続で陰線になることが多く、9月も陰線が濃厚で、
中旬に控えているFOMCで大きな下落が発生するかもしれません。
ビットコインの9月4日の概況について解説します。
(この記事は9月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
米雇用統計で下落!!9月1日午前7時からの動き
9月1日午前7時、380万円で推移していたビットコイン、日中は横ばい推移でしたが、
米雇用統計が出た後の2日午前2時に371万円へと下落します。
その後は休日ということもあり売りは止まるも、大きな買いは見られることなく、
高値は382万円くらいで抑えられ、9月4日午前7時現在は379万円で推移する展開です。
買いが鈍く、イマイチな展開が続きます。
9月はFOMCに警戒!3ヶ月連続の陰線が濃厚?!
ビットコインの月足は、チャートのように2か月陰線が続くと、次の月も陰線になる傾向が見られます。
この法則で行くと、今月は陰線になりやすく、下がっていくタイミングに注意が必要です。
9月19-20日の日程でFOMCが予定されており、早ければその2週間前の週央から、
遅くとも来週から下がると見ています。
300万円割れの下落も考えられ、注意が必要です。
9月のFOMCは、米雇用統計での失業率が上昇したことをどのように捉えているのか、
ソフトランディングが難航するのかなど、ここに来て不安材料が出てきています。
SECで下落・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-605/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、366万円の位置に短期サポートが残る状態です。
ボラティリティが高まり、あっという間にブレイクされることもあるので注意したいところです。
レジスタンスは394万円の位置で、下落の前に一度戻る可能性もあります。
ただ、新たな上昇相場に突入する展開は、あまり想定されないので、戻った場合は売り場と考えましょう。
まとめ
ビットコインは一時371万円と、弱い展開が続きます。
今月はFOMCがあり、月足連続陰線になる可能性もあり、下がるタイミングに気を付けたいところです。
365万円割れに注意しましょう。