ビットコインの週末の動きは、結局元に戻り380万円を意識した動きになりました。
今週は20-21日に行われるFOMCに向けて悪いボラティリティが高まりやすく、
次の下落の動きに注意したい局面です。
ビットコインの9月11日の概況について解説します。
(この記事は9月11日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばい推移が継続!!9月8日午前7時からの動き
9月8日午前7時、385万円で推移していたビットコイン、389万円へとその後上昇するも、
案の定買いは続かず、あっという間に是正されます。
夕方から再び下落、午後6時には378万円を付け直近安値の水準に、
週末は9月9日午前9時に384万円へと上昇するも、買いは弱くその後はレンジ相場になりました。
9月11日午前7時現在はは381万円で推移し、日本時間の立ち上がりを待っている状況です。
380万円近辺を意識した、狭いレンジ相場が続きます。
今週はFOMC1週間前!下落に注意?!
今週は20-21日に開催される、FOMCの1週間前で相場が荒れる可能性があります。
FOMCに向けて『フワッとした期待』が入る場合もありますが、今のところその予兆は見られず、
むしろリスクオフを警戒すべき局面のようです。
仮想通貨はFOMC本番よりも、
その1週間前から下落する事が多く、水曜日から金曜日までの週央の動きには注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は、動きの悪さを反映して元気がありません。
日本勢も買わなくなってくると、いよいよ買い手不在に突入する可能性があります。
一時反発も早期下落?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-610/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず368万円の位置に中期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は下落する可能性があります。
レジスタンスは394万円の位置で、ブレイクはまだ遠そうです。
買い手が少なく、反発力が明らかに弱まっています。
まとめ
ビットコインは狭いレンジの推移が継続し、380万円を意識した動きが続いています。
今週は週央からFOMC1週間にあたり、大きな下落の可能性もあるでしょう。
368万円割れに注意したい局面です。