ビットコインの26日の動きは、変わらず弱く、390万円近くの推移となりました。
ドル高が継続する中、米株安となっており、いよいよ下落準備が整いそうな雰囲気です。
ビットコインの9月27日の概況について解説します。
(この記事は9月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
弱い展開に!!9月26日午前7時からの動き
9月26日午前7時、391万円で推移していたビットコイン、正午に393万円へと上昇するも、
上昇はここまでとなります。
NY時間が始まる日付が変わる頃には389万円へと下落し、
一時的に392万円に戻るも結局動きはなく、午前7時現在は390万円で推移する展開です。
390万円は長くこの位置で推移しており、今回もこの価格に集約されています。
積極的になる材料は少ない環境は変わっていなそうです。
米株安で下落準備が整う?!
FOMCが終わった後、米株の動きが良くありません。
これまでは米株は利上げが続く中、全てを裏返してポジティブに捉えており、
FOMCで金利の天井が見えたことにより、本来の形に戻る可能性が出てきました。
過剰流動性から上がっていた資産の逆流が始まると、仮想通貨にも影響してきそうです。
今年も残り約3ヶ月となっており、小さな動きから大きな動きに戻る可能性もあります。
短期的には明日から月末にかけて大きな下落が発生するかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は元気なく、日本時間も買いは出にくそうです。
積極的に売る層は見られませんが、相場の牽引役は依然として不在の状態が続きます。
月末近くの暴落・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-621/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず386万円の位置に残ります。
この位置を下回ると、370万円台が見え、月足が陰線に変わるかもしれません。
レジスタンスは404万円の位置で現在の動きだと下押しの可能性の方が高そうです。
早い下落に気をつけましょう。
まとめ
ビットコインは変わらず、ここ最近の定位置となる390万円近くで推移しています。
FOMC終了以降、米株が下落しており、ビットフライヤーにも影響してきそうです。
386万円を割れると、月足が陰線となる370万円台まで下落するかもしれません。