ビットコインの10月18日の動きは、一時434万円へと上昇したものの、
NY株が小安かったことを材料に売られ、横ばい推移となりました。
日柄が悪い時期に入ったことから、ETF承認期待が萎むなど展開の変化に注意が必要です。
ビットコインの10月19日の概況について解説します。
(この記事は10月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上値が重い!!10月18日午前7時からの動き
10月19日午前7時、427万円で推移していたビットコイン、午後1時に434万円近くに上昇するも、前日につけた高値の更新に失敗します。
欧州時間、NY時間共に売られ、午後11時には421万円へと下落、NY時間は買いが入らず、
19日午前7時現在は424万円で推移する展開です。
高値更新が期待されましたが跳ね返され、結局横ばいの推移となっています。
ETF承認期待は一旦終了か?!日柄の悪さに注意?!
前日の動きとして、NY株が下落しており、リスクオフの動きが強まってもおかしくなさそうです。
ETH承認期待で年初来高値付近に近づいたビットコインでしたが、
実際に承認されるにはまだ時間がかかりそうで、再び期待が萎むかもしれません。
明日以降は日柄が悪い時期へと突入し、突然の下落に注意が必要です。
ビットフライヤーのSFD比率は、米グレースケール社のニュースが流れ3.4%へと拡大した後、1.7%と直近の最低水準を更新しています。
日本側からもETF承認を期待する動きが萎んでいるかもしれません。
アルトコインは元気なし・・→https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-636/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは変わらず、408万円の位置に残ります。
この水準を下回ると、400万円を挟んだ動きに戻りそうです。
レジスタンスは436万円の位置の中期レジスタンスが中々ブレイクできず、一旦天井として機能しそうです。
夜間に売られる動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは一時434万円へと上昇したものの、再び売られています。
日柄が悪い時期に入ってきており、ETF承認期待が萎む展開には注意したいところです。
408万円を下回り、400万円を挟んだ動きに戻るかもしれません。