ビットコインの10月24日の動きは、朝方のDTCCにブラックロック社の現物型ETFが掲載された流れを引き継ぎ、
525万円に上昇する一段高となっています。
ボラティリティは8月の急落水準を超え、より高い水域へと移動し、
ビットコイン現物型ETF承認を期待する相場が続きそうです。
ビットコインの10月25日の概況について解説します。
(この記事は10月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
500万円を楽々突破!!10月24日午前7時からの動き
10月24日午前7時、473万円で推移していたビットコイン、
現物型ETFのDTCCへのティッカーが掲載されたことから、一段高となります。
日本時間にも買いは止まらず、午後11時には525万円へと上昇、2022年5月以来の水準を回復します。
ただその後は勢いを失い、日付が変わる頃には497万円へと下落、
ただ利食い売りの動きは大きくならず、その後は509万円で推移する展開です。
ボラティリティは8月を超える!ビットコイン承認まで秒読み?!
今回、ブラックロック社の現物型ETFがDTCCに記載されたことで、より現物型ETF承認への期待が高まっています。
DTCCは申請すれば承認されるので、正確にはSECの判断と全く関係ないものの、
現在は全てをいい方向に捉えるため、承認は秒読みのように思われているようです。
ボラティリティは8月の水準を超えており、低ボラティリティ時代が修正されつつあります。
ビットフライヤーのSFD比率も再び拡大し、5%の節目を超えそうになっています。
ブラックロックETF承認?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-640/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、482万円まで上がってきており、かなり窮屈になります。
この水準を下回ると利食い売り優勢になる可能性もあり、注意したいところです。
レジスタンスは528万円に昨日発生した短期レジスタンスが降りてきており、ブレイクされるかに注目です。
まとめ
ビットコインは依然としてETF承認期待相場が続き、高い展開となっています。
ボラティリティは8月の水準を超え、低ボラティリティ相場も脱出したようです。
482万円を下回ることなく上昇できるかに注目しましょう。