ビットコインの週明けの動きは、やや下落する展開になりました。
リップルに現物型ETF申請のフェイクニュースが出たことにより、
ビットコインETF承認に影響してくる可能性が出てきており、相場を冷やす展開になっています。
ビットコインの11月14日の概況について解説します。
(この記事は11月14日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
サポート割れに!!11月13日午前7時からの動き
11月13日午前7時、564万円で推移していたビットコイン、高値更新の動きはできずに暗雲漂う展開となります。
14日午前10時には550万円へと下落、その後559万円へと戻すも、NY時間から下落、
15日午後3時には526万円をつけます。
その後は535万円で推移し、日本時間の立ち上がりを待つ展開です。
今回の動きで9月12日に発生した長い中期サポートがブレイクされ、今後は不安定な動きに変わりそうです。
リップルがETF承認を邪魔する?!フェイクニュース発生
13日にリップルが突如上昇し、すぐに戻っています。
リップルの現物型ETF申請のフェイクニュースが流れ20%近く上昇したものの、
すぐに嘘とばれ下落した動きです。
このフェイクニュースは現在申請中のビットコインETFの心象を下げる可能性があります。
ETF承認のためには価格操作も審査基準に入りますが、
このようなフェイクニュースで時価総額上位の仮想通貨が動くのは価格操作が容易いと思われるためです。
ビットコインのETF承認の時間がかかるため、不安視され一度ビットコインは下落相場へと入ったと考えられるかもしれません。
じわじわ上昇・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-653/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは一度ブレイクされ、底値を探る展開から始まります。
一度今回の上昇は終わったと考え、冷静さを取り戻すべき時でしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが561万円へと切り下がり、本日どのような動きをするかに注目です。
まとめ
ビットコインはサポートを割れ、勢いを失っています。
リップルにフェイクニュースが発生し、価格操作の観点から、ビットコインETF承認にも影響するかもしれません。
サポート割れにより一度、冷静になるべき時でしょう。