さて、無事に年が明けた仮想通貨市場ですが、正月の値動きはどうでしょうか?
直近の相場動向をまとめました。
要点
年明け一発目の仮想通貨市場
無事に仮想通貨市場は年をあけることできました。
昨年、ビットコインは安値30万円から4月に大幅上昇。
アルトコインに関しては、既報の通り厳しい1年となりました。
正月のビットコインは引き続き小康状態が続いており、短期的にも先が読めない展開が続いています。
ビットコイン円 1分足 12月31日~1月1日
直近1日の価格推移は下値774000円、上値は792000円と2万円レンジと、極めて限定的な値動きとなっています。
また、こちらも先日お伝えしていますが、三が日は17・18年ともにレンジ内での推移となっていたため、3日まで大きな値動きはあまり期待できないかもしれません。
そのため、レンジ内での推移を想定にして、もちろん価格が大きく動く可能性も捨てきれないので、三が日は時間があるときに価格チェックするのがよいかもしれません。
年明けは大相場に期待?
上記でも紹介したように、本格的な相場がスタートするのは、企業の休み明けと同じく7日ごろと想定しておいてよいでしょう。
そして、そこから今月いっぱいは価格が大きく動く期間であるとの指摘あります。
また、多くのアナリストからはすでに相場が底を打ち、近々価格が大きく動くとの指摘も出ています。
これらの指摘の通り、ビットコインはすでに長い間レンジでの推移が続いているので、次に大きく動く際は、トレンドを伴う大相場になる可能性は決して低くありません。
今月からは新年を迎えるとともに、企業にとっても新たな四半期をむかえる時期でもあるので、中長期的にも今月からの価格動向は要注目となりそうです。
まとめ
昨年は夏から新高値更新がなかった仮想通貨市場ですが、大幅な調整はあったものの、年末は無事に年を超えることができました。
正月のビットコイン、および仮想通貨市場は小幅な値動きが続いており、上下どちらにしてもまずはボラティリティー(変動率)が高まってくることが前提となっています。
17年・18年において三が日はレンジ内での推移が続いたので、今年もレンジの推移を想定しつつ、三が日から正月休み明けの相場動向は期待したいものです。