世界最大のETFファンドとして知られ、アベノミクスで日経平均を買い支えたことでも知られるブラックロックがビットコインETFの発行を認めました。
ただし、時期については「合法になったら」と発言、現段階では未定のようです。
要点
仮想通貨ETFは規制が整ったら発行する
BlackRock won't offer a cryptocurrency ETF until the industry is 'legitimate,' CEO Larry Fink says - CNBC https://t.co/o6XmEwbngs pic.twitter.com/66miMjMHpF
— Charles Aunger (@charlesaunger) November 1, 2018
ブラックロックは、業界が「 正当になるまで」仮想通貨ETFを提供しないとCEO のラリー・フィンク氏は述べた。
CNBCが報じたところによると、ブラックロックCEO、ラリー・フィンク氏は、仮想通市場が「合法化」されない限り、仮想通貨ETFの発行はしないと述べました。
しかし、同時に絶対にやらないというわけではない、とコメント。
反対に、「合法になったらイエス」とコメントしており、将来的に仮想通貨ETFを発行の可能性があることを述べました。
フィンク氏の口から直接、ETF発行を認める発言はおそらく初であり、時期は未定ながらも前向きに捉えることができるでしょう。
混迷を極める規制事情
では、発行のタイミングがいつになるかというと、2つ考えられます。
①SECがビットコインETFを許可した時
②FATFが世界基準の仮想通貨規制を実施して以降
SECが仮にビットコインETFを認めるならば、政府がETF発行を認めたと同じ意味をもつので、フィンク氏のいうように「合法化」されたと言えるでしょう。
もうひとつは、先月発表されたFATFの規制実施以降です。
これは、「政府が認めた」とはいえないものの、世界基準の規制が実施されてから、政府がそれに従い規制を行っていく可能性があります。
確実にはいえませんが、ひとつの指標として考えてよいでしょう。
ただ、このように、各国の規制は明確化してきているものの、ほんの少し前進したにすぎません。
具体的にどのような規制が「いつ」実施されるのかは不明瞭であるため、フィンク氏のいう「合法化」は、もう少し先の時期をみといたほうが良いかもしれません。
ただ、規制に関する動きは世界的に進んでおり、直近でモルガンスタンレーといった既存の大手金融機関の名前が目立ち始めています。
先月にはFidelityの参入がありましたが、大手金融機関の参入があれば価格上昇も期待できるので、引き続き注目となるでしょう。
まとめ
時期は未定ながらも、ブラックロックのこのような発言は、1年前には考えられませんでした。
なので、今回の発言は非常にポジティブと言えるでしょう。
しかし、そのためには、各国の規制が今以上に整わなければいけないのも確かです。
今後も引き続い、規制明確化へ向けた動き、それに伴った大手金融機関の参入、しいては「仮想通貨市場の金融化」は、大きなテーマとして注視していきたいところです。
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