【朗報】ビットコインの電力消費量、数ヶ月で大幅低下!
要点
・ケンブリッジ大学オルタナティブ金融センターがBTCの電力消費量を算出
・史上最高値を記録した5月から大幅に減少しているのが判明
ビットコインの電力消費量が、
ここ数ヶ月で大幅に減少していると
判明しました。
ケンブリッジ大学オルタナティブ金融センターの算出する
「ビットコイン電力消費指数(CBECI)」の
データで明らかにされています。
CBECIは、正確な電力消費量が確定できないことを前提として、
ビットコインの年間総電力消費量について、
理論上の下限値と上限値も算出しました。
推定値は24時間ごとに更新されており、
現時点で、約67 TWh(テラワット・アワー)。
約144 TWhの史上最高値を記録した
5月から大幅に減少しているのがわかります。
また理論上の最大値は5月の520 TWhから162 TWh、
最低値は47 TWhから24 TWhと、
どちらも急激に減少しました。
この背景として
中国での仮想通貨規制強化も大きいとみられています。
中国の金融監視機関は5月19日に
仮想通貨禁止方針を改めて強調、
5月21日に国務院でマイニングや
取引の取り締まり強化が発表されましたが、
この頃より、消費電力推定値も
急落が観測されています。
■ネットの反応
イーロン・マスク氏がマイニングにかかる環境負荷に言及して
ビットコイン価格が急落した時期から現在にかけて
消費電力が激減していたことになります
8年前に誤って捨てた400億円相当のビットコインを求めて所有者が埋立地探索へ
要点
・2013年、イギリスのある投資家が現在でいうと400億円相当のBTCが入ったHDDを誤って処分
・ウェールズの広大なゴミ捨て場から採掘するべく、大規模的な捜索を計画中とのこと
2013年、オフィスの掃除中に誤って
現在レートで約3億7800万ドル(400億円相当)の
ビットコインが含まれた
「ハードディスク」を処分してしまったという
イギリス在住のJames Howells氏は、
その後どんどん高騰するビットコインを後目に、
失われた財産を見つけ出すべく
埋め立て地を掘り起こす計画を提案しました。
ウェールズの都市、ニューポートにあるその土地は、
200メートル四方が30~40万トンのゴミで埋め尽くされており、
HDDを見つけ出すのは
困難を極め、多額の費用がかかることが想定されます。
ですので市議会は現時点では彼の提案を拒否しています。
スキャン装置だけで最大7500万円の費用がかかり、
汚染を除去するための抽出ツールには、
さらに1500万円相当の費用がかかるとの
見積もりもある上、
大規模な捜索を行なったからといって
100%見つかる保証もないからです。
イギリスの日刊紙、The Sunが報じるところによると、
James氏は新たな計画として、
ベルトコンベアやX線スキャンデバイスなどの
最新機器を使用しての捜索を考えています。
一連の費用は、同氏を支援する
「資金力のあるヘッジファンドが支えている」としています。
今回の記事のまとめ
■『【朗報】ビットコインの電力消費量、数ヶ月で大幅低下!』について
・ケンブリッジ大学オルタナティブ金融センターがBTCの電力消費量を算出
・史上最高値を記録した5月から大幅に減少しているのが判明
■『8年前に誤って捨てた400億円相当のビットコインを求めて所有者が埋立地探索へ』について
・2013年、イギリスのある投資家が現在でいうと400億円相当のBTCが入ったHDDを誤って処分
・ウェールズの広大なゴミ捨て場から採掘するべく、大規模的な捜索を計画中とのこと
ビットコインマイニングの消費電力量が激減してたと判明したためか
わかりませんが、現在ビットコイン価格が前日比1.15%増の361万円です。
最大のネックであった環境問題に解決の兆しが見えそうで
投資家たちは歓声をあげています。