ビットコイン採掘難易度が過去最高値に!
要点
・ビットコイン価格は371万円台に
・ビットコインのディフィカルティー(採掘難易度)は前回比3.22%上昇、過去最高値を更新
仮想通貨市場では、
ビットコインは371万円台になりました。
ビットコインのディフィカルティー(採掘難易度)は、
前回比3.22%上昇し、過去最高値を更新しています。
およそ2週間に1度の頻度で行われる採掘難易度調整は、
ネットワーク上の演算能力となる
ハッシュレート(採掘速度)の増減に応じて、
1ブロックのマイニングに必要な時間を約10分間となるよう自動調整します。
ハッシュレートが急増すると採掘難度が上がって
新しいブロック生成にかかる時間が長くなり、
ハッシュレートが低下すると採掘難度が下がってブロック生成が容易になります。
ブロック生成ペースを一定に保つことで、
ビットコインの供給量を制御し、ネットワークの安定性と
セキュリティを維持するためのバランサーの役割を果たしています。
過去数週間はビットコイン価格が低迷しているにも関わらず
ハッシュレートは伸び続けるなど、マイナー間の競争激化が見て取れます。
一方、バイデン米大統領は、
米国で事業を営むマイナーへの課税強化案を掲げています。
マイニングに使用する電力コストに対し、30%相当の課税を行うとするものです。
■ネットの反応
ビットコイン価格が不安定で下落しているにも関わらず、
ハッシュレート(採掘速度)は上昇して、マイナー同士の競争が激化しています。
ドル円は年初来高値更新
要点
・ドル円、19日終値は137.98円
・NYダウは米国の債務上限問題に関する与野党の協議が中断したことを受け急落
円安が加速して連日ドル円が上昇していますが、
19日終値は137.98円と前営業日NY終値(138.71円)と比べて73銭程度のマイナスになりました。
米長期金利の指標である
米10年債利回りが一時3.7186%前後と約2カ月ぶりの高水準を付けると
円売り・ドル買いが先行。
22時30分前に一時138.65円付近まで値を上げました。
NYダウは前日比109.28ドル安の33,426ドルに。
米国の債務上限問題に関する与野党の協議が中断したことを受け、
債務不履行(デフォルト)による景気後退への懸念が強まった形となります。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン採掘難易度が過去最高値に!』について
・ビットコイン価格は371万円台に
・ビットコインのディフィカルティー(採掘難易度)は前回比3.22%上昇、過去最高値を更新
■『ドル円は年初来高値更新!』について
・ドル円、19日終値は137.98円
・NYダウは米国の債務上限問題に関する与野党の協議が中断したことを受け急落
日経平均株価は3万円台を突破し、バブル期をも上回る数値を記録しました。
翌週月曜日の動向がきになるところです。