4月27日のビットコインの動きは、480万円の中期サポートが機能し、再び500万円台へと戻しています。
方向感はありませんが、本日から日銀決定会合、GW中は FOMCと油断禁物な展開は続きます。
ビットコインの4月28日の概況について解説します。
(この記事は4月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
切り返し!4月27日午前7時からのチャート
4月27日午前7時、488万円で推移していたビットコイン、午前8時に480.3万円をつけるも、
中期サポートをギリギリ維持する展開になります。
日本時間からじわじわ戻し、午後10時には506万円に到達、4月28日午前7時現在は503万円で推移する展開です。
前日更新の記事では下落の可能性の方が高かったものの、意外に強い粘りを見せています。
4月27日更新・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-285/
本日は日銀決定会合!GW中は FOMC?!
GW前ですが、4月28日は日銀決定会合、5月5日早朝にはFOMCと実は休んでいる場合じゃないくらい、重要イベントがめじろ押しです。
特に本日の日銀決定会合は現状維持を決め込み、ノーマークの市場関係者が多く、
何かあると仕掛けられる可能性があります。
現在日本銀行は、10年国債金利が0.25%より上昇すると、無制限に円を発行して買い支え、
0.25%の範囲内におさまるようにしています。
ただ、足元ではドル円が130円近くになっており、為替相場への悪影響から、
0.25%以上を許容するかもしれなく、実際に海外勢は日銀が諦めることを見越して売り手に回っています。
日銀決定会合で弱気に転換すると、海外勢が調子付き、
円高、株安、ビットコイン安を引き起こす可能性があり、現状維持だと逆に振れるかもしれません。
どちらの展開も想像しておきましょう。
引き続き480万円がポイント。本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、引き続き日中は480万円がポイントです。
今の動きだと、夜間から486万円に切り上がるため、NY時間からの下値を探る動きには注意したいところです。
レジスタンスは511万円の位置に切り上がっており、日本時間にうっかり到達するかもしれません。
GW中は、FOMC前後になり、大きな動きが発生する可能性があります。
まとめ
ビットコインは切り返しの動きとなりました。
本日は日銀決定会合が予定されており、GW中にはFOMCと、重要イベントが盛りだくさんです。
特にノーマークの日銀決定会合には注意しましょう。