ビットコインの3月14日の動きは、2月の高値340万円を超え、353万円まで値を伸ばしました。
想定よりも強すぎる展開でしたが、その後は値をほとんど消し、330万円で推移し、
日足で長い上髭を形成しています。
ビットコインの3月15日の概況について解説します。
(この記事は3月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
想定外の強さ？！3月14日午前7時からの動き
3月15日午前7時、322万円で推移していたビットコイン、市場全体の流れは決して良くはありませんでしたが、
午後9時から買われ、午後10時には353万円へと上昇します。
2月の高値の340万円を超えて350万円も易々とクリアする展開は想定外でしたが、
ロスカットの巻き戻し狙いの動きだったようで、その後は下落、
3月15日午前6時には321万円へと下落し、午前7時現在は330万円で推移する展開です。
日足ベースで長い上髭？！買い方も満足か？！
今回の動きで、350万円の節目を超えてからピークアウトし、日足ベースでは長い上髭をつけています。
本日の動きで再度更新するかを見る必要がありますが、
ビットコインは『買い手が最後に売るために買い上げる』事があるため、
買い手は満足している可能性があり、注意したい動きです。
FOMCを来週に控えており、米CPIはピークアウトの気配もなく予想通りのため、
全体の指標は特に変わっていません。
USDC問題解決で元の値より買い上げるのは理屈に合わず、本日の動きで陰線になる場合は、
注意したいところです。
USDC問題進展・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-492/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、316万円の位置へと短期サポートが切り上がる状態です。
一見余裕がありますが、かなりボラタイルな動きをしているため、サポート割れには注意しましょう。
レジスタンスはブレイクされた後発生しておらず、発生は午後10時ごろになりそうです。
動きが激しく、再び高値更新をしてもおかしくはありません。
まとめ
ビットコインは想定外の強さを見せ、350万円を突破し、年初来高値を更新しました。
ただ日足ベースでは長い上髭をつけており、マインド転換には注意したいところです。
316万円を下回る展開に気をつけましょう。
