ビットコインの11月24日からの動きは、一時573万円と11月16日につけた高値水準をつけるも、
その後直ぐに失速しています。
ETF承認期待で買われ続けていましたが、月内に承認はおりそうも無く、600万円の壁を厚くしている印象です。
ビットコインの11月27日の概況について解説します。
(この記事は11月27日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一時高値に迫るも?!11月24日午前7時からの動き
11月24日午前7時、557万円で推移していたビットコイン、週末の利食い売りは出ずに上昇の動きをします。
日付が変わる頃には565万円から574万円に上昇、ただしこの水準は定着する事なく、
直ぐに565万円へと戻ります。
休日は横這い推移だったものの、27日に入って少し売りが出て、
27日午前1時には556万円へと下落、午前7時現在は562万円で推移する展開です。
動きは依然として強いものの、600万円をとらえれそうな動きにはなっていません。
600万円の壁は厚い?!月内にもう一度下がる?!
ビットコインの動きは、11月9日から続く575万円の壁を破ることができずに、3度目の跳ね返しとなります。
トリプルショルダーの形でこの辺りの売りは強く、600万円にはまだ勢いと材料が必要そうです。
11月の月末近くの大きな下げは22日で終了しているのか、続いているのか判断しにくく、
月内に再び下がる可能性もありそうです。
今週、500万円を意識する展開になるかもしれなく、週明けの動きは注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は乖離幅が減ってきており、日本時間の買いも期待しにくいかもしれません。
ドルインデックス反発を材料に・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-659/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、545万円へと短期サポートが切り上がり、ブレイクされやすくなっています。
550万円割れから売りが加速する可能性があるため、注意したいところでしょう。
レジスタンスは一度ブレイクされた後、580万円へと再び短期レジスタンスが降りてきています。
600万円を目指せるか、レジスタンスのブレイクに時間がかかるとダレそうです。
まとめ
ビットコインは一時高値水準へと近づくも、再び失速しています。
今週は月末週で、600万円突破の壁は厚いかもしれません。550万円割れに気をつけましょう。