23日の仮想通貨市場は堅調な上昇をみせています。
明日には一目均衡表の雲を抜け出すとみられ、中期的な上昇トレンドへ突入するのが期待されます。
要点
・一目均衡表
1936年、一目山人という日本人が考案したテクニカル指標です。
現在では世界中の人に使われている優れた指標となっています。
目次
チャートは一目均衡表の雲を突破
ビットコイン/円 日足
上はビットコイン/円の日足チャートに一目均衡表を表示させたものです。
一目均衡表には「雲」と呼ばれるゾーンがあります(チャートで緑と赤の部分)。
雲はサポート、あるいはレジスタンスとして機能しますが、今晩10万円近く暴落しない限りは明日雲を突破します。
一目均衡表では、基本的に雲を突破すると上昇トレンドに転換したと判断することができます。
買いシグナルである「三役好転」も点灯
一目均衡表には根拠の強い買いシグナルである「三役好転」というものがあります。
三役好転は上昇トレンドの転換点とも考えることができます。
三役好転の条件
①転換線が基準線を上抜ける
②遅行線がローソク足を上抜ける
③ローソク足が雲を上抜ける
難しいことは気にしなくて良いですが、チャート上で①~③で記した箇所が三役好転の箇所になります。
明日で雲を突破すると三役好転になり、今後さらに価格が上昇していくのが期待できます。
2018年は雲の上で推移していたことがなかった
ビットコイン市場は6月末に年初来安値を記録しましたが、2018年は雲の下でずっと推移していました。
基本的に、雲の下で価格が推移していると下落トレンドと判断します。
4月末に108万円をつけたときは、雲を突き抜けましたが、その時は再度下落してしまいました。
今後、もしこのまま雲の上で推移し続けると、本格的な上昇トレンドに突入したと判断できます。
価格上昇のポイント
なお、価格上昇のポイントは、活発になってきた仮想通貨規制が挙げられます。
G20もポジティブな結論で終わり、これからさらに仮想通貨規制が活発になっていくことが期待されます。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
まとめ
もちろん、これはあくまで一目均衡表のチャート分析で必ずそうなるわけではないので、注意しましょう。
雲を突破した後は、雲の上で上昇した価格を維持できるかがポイントです。
ただ、今まで見られなかった強い動きが確認できるのも確かです。
また、基本的にはビットコイン以外の仮想通貨も同じことが言えます。
現在は、ビットコインと連動して価格が推移しているからです。
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