コインベースCEO、5億ドル(550億円)規模の仮想通貨を購入する方針表明
要点
・大手取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOが約550億円相当の仮想通貨を購入すると発表
・コインベースは上場以来、約4,000億円の現金を蓄えていることも判明
米大手仮想通貨取引所コインベースが、
仮想通貨購入に5億ドル規模(約550億円)を
充てる方針であることが判明。
ブライアン・アームストロングCEOがSNSで発表しました。
同社役員会がバランスシート(貸借対照表)にある
約550億円を使って、
仮想通貨を購入することを認めたといいます。
声明によると、550億円規模の
現金及び現金同等物で購入する銘柄の対象には、
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、及び
PoS系トークンとDeFi関連銘柄も含まれています。
アームストロングCEOは
「これからはコインベースの利益の内、10%を仮想通貨の投資に充てていく」、
「仮想通貨経済圏の成熟に伴い、割合を増やす可能性がある」
「将来的には、さらなる仮想通貨ベース(財務資産)の事業を展開したい」
と展望を示しています。
また、コインベースの財務責任者を務めるAlesia Haas氏は
18日、WSJの取材にて、
今年4月に米ナスダックに上場して以来、
今後の規制対応や市場の低迷期に備え、
約4,000億円(43.6億ドル)に相当する
現金を蓄えていることを明かしました。
仮想通貨購入の550億はこの4,000億円から拠出される可能性があります。
■ネットの反応
昨日から続くコインベースがもたらすプラスの追い風に
投資家たちは連日盛り上がりを見せています。
NBAの新星バスケ選手がBlockFiと提携!契約金はビットコイン
要点
・NBAドラフト全体の1位選手である大型新人ケイド・カニングハム選手がBlockFiと提携
・契約金はビットコインで彼のBlockFiアカウントに直接支払われる模様
全米プロバスケットボール協会(NBA)の
新星として注目されるケイド・カニングハム選手が、
仮想通貨レンディング大手BlockFiとの
パートナーシップ契約を結びました。
カニングハム選手は、契約金をビットコイン(BTC)で受け取るといいます。
カニングハム選手は、2021年の
NBAドラフトで全体の1位に指名されて
注目が集まっている将来有望なスターです。
BlockFiは、カニングハム選手のBlockFiアカウントに、
直接ビットコインの形で契約金を支払う予定です。
カニングハム選手は、次のようにコメントしました。
「BlockFiと提携して、私のポートフォリオをさらに多様化し、
仮想通貨を運用していけることを嬉しく思う。
特に今、仮想通貨は個人金融において
重要性が増してきている状況だ。」「今回の契約は、自分自身の
長期的な経済的成功のためだけではなく、
若い世代に経済面で自ら支えていくための
知識を与えることにも繋がる。」
今回の記事のまとめ
■『コインベースCEO、5億ドル(550億円)規模の仮想通貨を購入する方針表明』について
・大手取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOが約550億円相当の仮想通貨を購入すると発表
・コインベースは上場以来、約4,000億円の現金を蓄えていることも判明
■『NBAの新星バスケ選手がBlockFiと提携!契約金はビットコイン』について
・NBAドラフト全体の1位選手である大型新人ケイド・カニングハム選手がBlockFiと提携
・契約金はビットコインで彼のBlockFiアカウントに直接支払われる模様
昨日のコインベース日本上陸の報せに続いて、本日はコインベースによる
仮想通貨大量購入のビッグニュースが来ました。
その銘柄にはビットコインやイーサリアムなどが含まれます。
この好材料でビットコイン価格が前日比+5.38%の上昇を見せて、
500万円台に返り咲きました。