リップル社CEO、ブラッド・ガーリングハウス氏は28日、直近の報道に関し異例のツイートをおこないました。
リップル関連の報道について、裁判とXRP売却に関しFUD記事があるようです。
要点
リップル社CEOが異例のコメント
I'm always struck by the questionable sources (i'm being generous here) spreading FUD about #XRP and @Ripple. Even more so over the last few weeks (Ripple's XRP sales, litigation etc).... thus, I feel compelled to comment
— Brad Garlinghouse (@bgarlinghouse) August 27, 2019
私はいつも疑わしい情報源に驚いています(私はここで寛大です) #XRPそして
@Ripple
。過去数週間にわたってさらに(リップルのXRP販売、訴訟など)....したがって、私はコメントすることを強いられたと感じます
ガーリングハウス氏は28日、上記のようにツイート。
直近で流れている裁判とリップル社のXRP売却についての報道に異例のコメントを述べました。
まず、有価証券の疑いで投資家から集団訴訟が起きており、9月19日が期限となっている裁判については期日までにリップル社から発表があるとコメント。
また、リップル社のXRP売却問題に関しては、リップルネットを構築する上で重要なものと説明、四半期ごとに売却高を減らしていると述べ、今後も透明性の向上などに努めていくとコメントしました。
リップル社のXRP売却問題・・・リップル社は自社で保有しているXRPを四半期ごとに売却、売却高に関して事実と異なるといった指摘など、様々な憶測・FUD報道、コミュニティーでの議論があります。
リップルの将来は
リップルは今年年初来安値を更新するなど、長らく低迷が続いていますが、これはリップルだけの問題だけではなく、アルトコイン市場の問題でもあります。
実際、時価総額ランキング2位であるイーサリアムも直近では価格の低迷が継続。
このように、アルトコインに資金が流入していない地合いが続いているので、価格の低迷はリップル独自のものとアルトコイン市場全体の問題と分けて考える必要があるでしょう。
アルトコイン市場に関しては、長期的にみればユースケースなども拡大を中心に、今後も動向を追っていきたいものです。
まとめ
リップル社CEO、ガーリングハウス氏は28日、直近の報道に関し異例のコメント。
まず9月19日が期限となっている裁判については期日までに会社からコメント、XRP売却については、四半期ごとに売却高を減らしているとコメントし、今後もデータの透明性向上につとめていくと述べました。
リップルに関しては長らく価格の低迷が続いていますが、これはリップル独自の問題というよりアルトコイン市場全体の問題でもあるので、市場全体の動向を今後も注視していきたいものです。