クラーケンCEO「年末までに1BTCでランボルギーニ1台ぶんになる」
要点
・クラーケンのジェシー・パウエルCEOがビットコインの年末予測を語る
・「今年度末までにランボルギーニが1ビットコインになるだろう」とのこと
クラーケンのジェシー・パウエルCEOが
ブルームバーグに出演して
年末のビットコイン価格について
質問されました。
パウエル氏は強気の姿勢で、
「ビットコインは無限大になる可能性があると思う。
ドルで測定しているので理解が難しいかも知れないが」
と回答しました。
そこでパウエル氏はBTCの価値を
ドル以外の単位で表現してみることに。
「現在1BTCあたり『テスラモデル3』となっているが、
年末までに1BTC=ランボルギーニになり、
2023年までに1BTC=ブガッティになるだろう」
と大胆な予測を展開しました。
ランボルギーニは一台約2,500万円とされています。
ちなみに2019年の多くと2020年の前半には、
1BTC=中古のホンダシビックと同じ価格でした。
20年後半でビットコイン価格が上昇したときには、
1BTCで新車のシビックが購入可能になっていました。
■ネットの反応
現在の1BTC価格が650万円なので、2500万円のランボルギーニに
今年度末に到達するというのは、非常に強気な観測でしょう。
2023年のブガッティに至っては約3億円です!
しかし、クラーケンの発信する予測には一定の信頼があり
「まさか」があり得るのが面白いところです。
ビットコインで2億円稼いだ男性、脱税容疑で有罪判決
要点
・BTCの利益を過少申告した石川県の会社役員が脱税容疑で起訴
・今年3月30日、金沢地裁は有罪判決を下した
ビットコイン取引で約2億円の利益を得ながら
「利益は120万円だ」と過少申告する
脱税行為を行った容疑で、
石川県の会社役員の男性(56)が
起訴されました。
2020年3月に、金沢国税局から告発されて
1年後の2021年3月30日に
金沢地方裁判所から
有罪判決が言い渡されました。
懲役1年、執行猶予3年、
そして1,800万円の罰金となります。
仮想通貨関連の脱税事件としては
これが初めての判例です。
金沢地裁の大村裁判官は、
「莫大な利益を得ながら、
納税義務を誠実に果たそうとする姿勢に欠ける」
と指摘しました。
今回の記事のまとめ
■『クラーケンCEO「年末までに1BTCでランボルギーニ1台ぶんになる」』について
・クラーケンCEOが「今年度末に1BCの価格がランボルギーニ一台になる」と予測
・2023年までに「1BTCがブガッティになるだろう」と続けて予測
■『ビットコインで2億円稼いだ男性、脱税容疑で有罪判決』について
・石川県の会社役員がBTC取引にて脱税容疑で起訴
・約2億円の利益を得ながら「利益は120万円」と偽っていた
もしクラーケンCEOの予測が的中するとしたら、
現在650万円であるBTCは、8ヶ月ほどで4倍近い2500万円以上に
高騰することになります。
なんとも景気の良い予想ですが、上昇時の売り浴びせにも
警戒が必要です。
なお、ビットコインなどの仮想通貨取引で得た利益は、
雑所得として確定申告する義務があるので、
忘れないように注意しておいてください。