5日の日経平均株価、一時900円超下落の大暴落!一方、BTCは爆上げ
要点
・10月5日の株式市場、NYダウ・日経平均株価ともに大暴落
・その一方でビットコイン市場は5日にかけて逆行高に
ニューヨーク株式市場では、
ダウ平均株価が一時、前週末比500ドル以上
値下がりしました。
これを受け東京株式市場では、
日経平均株価が一時900円超の
大幅下落となり、2万8000円台を割り込みました。
これらの売り圧には
米連邦政府の債務上限問題、
約7年ぶりの高値となった原油先物(WTI)価格上昇
などの影響でインフレ懸念が高まったことなど、
複数の要因があります。
日本株の下落は、
岸田首相が4日の記者会見で、
「金融所得税」の見直しを検討する意向を
示唆したことも背景にあるとされています。
日米株式市場が軟調な中、
ビットコイン市場は5日にかけて逆行高となりました。
BTCは、米国市場で売買が活性化する
日本時間0時頃に米株市場の下落などにつられ、
一時46,000ドル台まで急落する場面もありましたが、
その後急反発。
結果的に前日比+3.23%の546万円まで続伸し、
大台となる5万ドル回復に迫る勢いとなりました。
そのほか、中国当局が規制強化して、
同国内の大手マイナー(採掘業者)を
厳しく取り締まる中、
BTCハッシュレート(採掘速度)が
大幅回復しつつあることも追い風です。
これは、ビットコイン・ネットワークの
堅牢性向上とともに、
分散化が進んでいることを示しています。
■ネットの反応
日本株投資で少々損失を出したが、
ビットコインの上昇で助かったという個人投資家も
散見されました。
機関投資家、デジタルゴールドであるBTCへの投資に復帰か
要点
・ビットコイン投資商品への資金流入が三週間連続で発生
・BTCだけでなくアルトコイン投資商品でも同様に大量資金流入が見られ、機関投資家の安心感が伺える
3週間連続でビットコイン(BTC)投資商品への
資金流入が続いていることから、
機関投資家は、デジタルゴールドに回帰しているようだ
と言われています。
コインシェアーズの最新のレポートによると、
BTC投資商品は先週6870万ドルの
流入を生み出しました。
ビットコイン価格の好調を背景に、
BTC投資商品は、
デジタル資産投資商品への
資金流入の中心となっています。
機関投資家がデジタル資産への
エクスポージャーを増やし続けているため、
デジタル資産投資商品への
総流入額は9000万ドルとなり、
7週連続での流入を記録しました。
イーサリアム投資商品への投資も増えており、
流入額は前週比3.2%増の2020万ドルになりました。
先週はアルトコイン投資商品への流入は、
カルダノ(ADA)が110万ドル、
ソラナ(SOL)が70万ドルを記録。
ポルカドット(DOT)とバイナンスコイン(BNB)が
それぞれ80万ドルの流入でした。
マルチアセット型の商品は190万ドルの流入がありました。
今回の記事のまとめ
■『5日の日経平均株価、一時900円超下落の大暴落!一方、BTCは爆上げ』について
・10月5日の株式市場、NYダウ・日経平均株価ともに大暴落
・その一方でビットコイン市場は5日にかけて逆行高に
■『機関投資家、デジタルゴールドであるBTCへの投資に復帰か』について
・ビットコイン投資商品への資金流入が三週間連続で発生
・BTCだけでなくアルトコイン投資商品でも同様に大量資金流入が見られ、機関投資家の安心感が伺える
本日は日経平均株価が大暴落して朝から投資家の悲鳴がこだましましたが
ビットコイン投資を並行していた人は救われたようです。
明日以降もBTC価格の上昇を期待しましょう。