現在、仮想通貨市場はビットコインETFの期待感で上下する「ビットコインETF相場」となっています。
今週、話題になったビットコインETF関連のニュースをまとめました。
要点
・ビットコインETFの議論が白熱
ビットコインETF(上場投資信託)が上場されることにより、ビットコインへ資金が流入することが期待されています。
話題となっているのが米CBOE(シカゴオプション取引所)への上場です。早くて8月10日に判断されます。
目次
SEC、CFTC関係者のコメントがリーク!ビットコインETFはほぼ確実に上場される?
まず、今週頭に話題となったのが、海外一部メディアが報じたSEC(米証券取引委員会)、CFTC(米商品先物取引委員会)のリークです。
なんと、関係者によると、ビットコインETFはほぼ確実に上場されるとのこと。
この報道がビットコインを8000ドルに押し上げ、一気に期待感が高まりました。
イートロ社アナリスト「ビットコインに今までで最大の強気相場が到来するかもしれない」!ビットコインETFは90%承認される!?
CNBCのレポーターはETF上場を否定
しかし、上の報道があった同日、CNBCのレポーターが番組内で、ビットコイン上場の可能性は低いと今後の展望を解説しました。
番組はアナリストのブライアン・ケリー氏も同席、しかし、ケリー氏は上場の可能性は低いが、価格は期待感から上昇するとの見解を示しています。
レポーターである、ボブ・ピサーニ氏によると、SECは慎重な姿勢をとるため、今年中の承認はないだろうとのことです。
ブライアン・ケリー氏の見解は以下の記事でまとめてあります。
ウィンクルボスの申請したビットコインETFが否認されるもSEC委員が反発
そして、昨日、ウィンクルボス兄弟が以前から申請していたビットコインETFが却下されました。
本日、このニュースが報道されたあたりでビットコインの価格は下落しました。
BREAKING: Bitcoin slides 15% against Dollar after SEC rejects request to list and trade a Bitcoin ETF. https://t.co/95bgeCDbGO pic.twitter.com/itI6u4NgLM
— CNBC (@CNBC) March 10, 2017
速報:ビットコインは、SECがビットコインETF(ウィンクルボス兄弟が申請したもの)のリストと取引を拒否した後、ドルに対して15%下落しています。
却下の理由はビットコインではなく取引所の問題・SECの委員は結論に猛反発
しかし、SECは公式な形で、ビットコインではなく、ウィンクルボス兄弟が運営する取引所に問題があったと発表しています。
また、SEC委員の一人、へスター・ピアースは今回の却下に異議を唱える声明を発表。
Apparently, bitcoin is not ripe enough, respectable enough, or regulated enough to be worthy of our markets. I dissent: https://t.co/gH5zXaKtmj
— Hester Peirce (@HesterPeirce) July 26, 2018
明らかに、ビットコインは十分に成熟していないか、十分に尊重されていないか、または市場の価値があるほど十分に規制されていない。私は意義を唱えます。
ピアース氏は今回のSECのやり方が反対に投資家保護を妨害していると反論しています。
また、イノベーションを阻害し、市場に悪いメッセージを送ってしまうとも主張しています。
まとめ・今回の報道でむしろ上場可能性は高まった?
これらの報道をまとめると、結論はまだわからないということです。
連日のように、様々なメディアがあらゆる関係者・専門家の発言を伝えており、今後も状況が一転、二転する可能性は高いでしょう。
しかし、今回のウィンクルボスの却下はむしろ8月の上場決定が高まったといも言えます。理由は2点です。
①SECはビットコインそのものに問題があると言っていない(むしろ問題はないと言っている)
②SEC内部の委員が直接抗議の声明を発表している
8月に決定されるのは、CBOE(シカゴオプション取引所)に上場されるものなので、取引所のセキュリティー等は問題がないでしょう。
来週以降も、ビットコインETFに関する報道で価格が上下する可能性は十分あり、新しいニュースも出てくると思われるので要注目です!
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