11月中旬から大暴落した仮想通貨市場ですが、今週に入ってやっと下落に歯止めがかかっています。
今回の暴落に関しては、割れることはないと思われていたビットコインの6000ドルが決壊したため、専門家からも連日様々な意見が出ました。
慎重派から強気派まで、これまでに出た主要な専門家の見解をまとめました。
要点
目次
慎重派の見解:しばらく市場の低迷は続く
慎重派の意見としては、市場の低迷がしばらく続くというものです。
2名の専門家の意見を紹介します。
著名仮想通貨投資家ウィリー・ウー氏「相場が底をつけるのは2019年6月まで」
正確な予測で定評のある海外の著名仮想通貨投資家ウィリー・ウー氏は、2019年6月まで相場が底をつけないと予想しています。
つまり、2019年6月まで相場は上昇していかないということです。
ただし、相場が底をつけてからは再び長期の上昇トレンドになるとも分析しています。
ウー氏の指摘が正しければ、セリングクライマックスは少し先になりそうです。
シビックCEOビビン・リンガム氏「半年間は相場は横横」
デジタルIDの注目スタートアップ「シビック」CEO、ビビン・リンガム氏は、今後半年間は30万円から50万円のレンジ相場になると予想しています。
慎重な意見ではありますが、相場がひとたび弱気相場を抜け出せば、再び上昇トレンドに復帰するとの発言も。
おもしろいのは、ウー氏の指摘と同じく、今後半年間(2019年6月まで)を重要な時期とみていることです。
ただ、同氏は次の半年で価格が上昇しなければビットコインは1500ドルの安値を目指し一段安になるとの指摘もしています。
強気派の見解:来年から価格が上昇
次に強気派の見解ですが、強気派にも価格が上昇する時期などが様々であり一概には言えません。
前述した通り、専門家のほとんどは長期的にはみな強気とも言えます。
著名投資家マイク・ノボグラッツ氏:2019年3月までに弱気トレンドが転換
米著名投資家であり、仮想通貨投資ファンドも務めるマイク・ノボグラッツ氏は、2019年3月までに相場が反転すると予測しています。
その根拠は、年明けに始まるBakktのビットコイン先物、Fidelityといった機関投資家向けのサービス。
その点では、今週報道されたナスダックへのビットコイン先物も当てはまるでしょう。
同氏はこれらのサービス開始により、2019年第一四半期に機関投資家の資金流入が加速するとみているようです。
仮想通貨決済Bitpay幹部ソニー・シン氏「ビットコインの19年末の価格は170万円から220万円」
仮想通貨決済大手BitPayの幹部、ソニー・シン氏は、来年末のビットコイン価格が170万円から220万円になると予測しています。
注意点はノボグラッツ氏と違い、やや長期的なスパンだということ。
価格上昇の根拠は、ノボグラッツ氏と同じく、機関投資家向けのサービスが開始され、市場に資金が流入するというもの。
先に紹介した慎重派の意見を踏まえても、例えば来年6月まで価格が低迷したとしても、来年末に価格が急上昇するのは大いにあり得るシナリオでしょう。
ファンドストラッド社トム・リー氏「仮想通貨を買うなら今」
最後に、これらの専門家の意見をまとめるものとして、先日のトム・リー氏の見解が挙げられます。
リー氏は、現在のような弱気相場は長期的に考えれば、仮想通貨を安く買うチャンスと講演で述べました。
確かに、短期的には価格の下落が続いていますが、数年のスパンでいったらリー氏の指摘するように現在の相場はチャンスかもしれませんね。
仮想通貨市場は来年以降も規制などが整い、ますます発展していく見込みがあります。
価格の続いている現在ですが、相場の動向を追う際は、リー氏のような長期的な視点を持ちたいところです。
まとめ
このように専門家の中でもしばらく市場が低迷する意見と来年に入り相場が上昇する意見で分かれています。
しかし、繰り返しにはなりますが、いずれの専門家も長期的には市場が発展していくと考えているのがほとんどです。
また、リー氏の指摘にもあるように、長期的に考えれば価格が安くなっている現在は仮想通貨を買うチャンスととらえることも。
いずれにしても、再び市場が上昇していくのに期待したいですね。
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また、ファンドストラッド社トム・リー氏は、価格が安くなっている現在、長期的に考えれば仮想通貨に投資するチャンスと述べています。
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