本日、注目が集まっていたProshares社の可否判断ですが、日本時間の朝に否決が発表。
さらに、他に申請されていたDirexion社、GraniteShares社のETFも全て否決することを発表しました。
要点
これで今後、可否判断が下されるのは、VanEck社とSoildX社が申請し、CBOEに上場するETFのみとなりました。
SECが3社9つのETFを全て否決
UPDATE: The SEC has also rejected two proposed bitcoin ETFs from GraniteShares, bringing the total number of rejected proposals to 9. https://t.co/IjktfnHt76
— CoinDesk (@coindesk) August 22, 2018
更新:SECはまた、GraniteSharesからの2つの提案されたビットコインETFを却下し、提案された否決の総数を9にしました。
本日は、本来Proshars社のETF可否判断が予定されていましたが、それに加え、SECはDirexion社、GraniteShares社の申請も全て否決しました。
否決理由に関しては、ウィンクルボス兄弟と同じように、取引所の流動性や犯罪対策がSECの求める基準を満たしていないとのこと。
それを踏まえた上で「ビットコインやブロックチェーン技術に価値がないと評価しているわけではない」と強調しました。
SECがこのように主張したのは、前回ウィンクルボス兄弟のETFを否決した際に、委員の一人ヘスター・ピアース氏が異議を唱え話題になった背景も考えられます。
相場の影響は限定的・結局状況は変わらず?
もともと、今回否決されたETFは、専門家の中では否決されるだろうという見方が多くありました。
現在、もっとも上場が有力視されているのは、VanEck社/SoildX社のETFです。
なぜなら、上場先はCBOE(シカゴオプション取引所)であり、そこならSECが要求している条件をクリアできるす可能性が高いからです。
CBOEトップもブルームバーグのインタビューに答えており、上場へ向けて今は調整が進んでいると発言しています。
なので、延期されるのは前提にしながらも、9月30日に可否判断が下されるVanEck社/SoildX社のETFは引き続き注目でしょう。
まとめ
今回のポイントとしてはSECが表明した「ビットコインやブロックチェーン技術に価値がないと評価しているわけではない」という意見でしょう。
少し前だったら、仮想通貨自体が危険なものという議論がありますが、ビットコインに関しては、評価されているのが当たり前のような風潮になってきています。
以前からこのブログでもお伝えしているように、ETF上場に必要なのは、現段階で取引所のスペックです。
9月30日の可否判断は延期されるのがコンセンサスとなっていますが、特にCBOEの関係者の発言には引き続き注目でしょう。
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